フェノバール注射液100mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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21-02-2024

有効成分:

フェノバルビタール

から入手可能:

第一三共株式会社

INN(国際名):

Phenobarbital

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

GABAA受容体のサブユニットに存在するバルビツール酸誘導体結合部位に結合することにより、抑制性伝達物質GABAの受容体親和性を高め、Cl-チャネル開口作用を増強して神経機能抑制作用を促進します。
通常、不安緊張状態の鎮静、てんかんのけいれん発作、自律神経発作、精神運動発作の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 PHENOBAL INJECTION 100mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2016
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フェノバール注射液
100MG
主成分
:
フェノバルビタール
(Phenobarbital)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
GABA
A
受容体のサブユニットに存在するバルビツール酸誘導体結合部位に結合することにより、抑制性伝
達物質
GABA
の受容体親和性を高め、
Cl
-
チャネル開口作用を増強して神経機能抑制作用を促進します。
通常、不安緊張状態の鎮静、てんかんのけいれん発作、自律神経発作、精神運動発作の治療に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性間欠性ポルフィリン
症、虚弱者・呼吸機能が低下、頭部外傷後遺症または進行した動脈硬化症、心障害、肝障害、腎障害、
アルコール中毒、薬物依存傾向または既往歴、神経症、甲状腺機能低下症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
~
2
回、皮下または筋肉内に緩徐に注射します。
・具体的な使用期間については担当の医師にお
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はバルビツール酸系化合物に対して
過敏症の患者
2.2
急性間欠性ポルフィリン症の患者[ポルフィリン
合成が増加し、症状が悪化するおそれがある。]
2.3 
ボリコナゾール、タダラフィル(肺高血圧症を適
応とする場合)、マシテンタン、チカグレロル、ア
ルテメテル・ルメファントリン、ダルナビル・コビ
シスタット、ドラビリン、イサブコナゾニウム、ミ
フェプリストン・ミソプロストール、リルピビリン、
ニルマトレルビル・リトナビル、リルピビリン・テ
ノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン、ビ
クテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル ア
ラフェナミド、ダルナビル・コビシスタット・エム
トリシタビン・テノホビル アラフェナミド、エル
ビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビ
ン・テノホビル アラフェナミド、ソホスブビル・
ベルパタスビル、ドルテグラビル・リルピビリン、
カボテグラビルを投与中の患者[10.1参照]
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
1アンプル(1mL)中
フェノバール
注射液100mg
フェノバルビタール
(日局)100mg
クロロブタノール
5mg、グリセリン
ジエチルエーテル
450mg、水酸化ナト
リウム
3.2 製剤の性状
販売名
性状
pH
浸透圧比
フェノバール
注射液100mg
無色澄明の液体
7.5~9.4
約19
4.効能又は効果
○不安緊張状態の鎮静(緊急に必要な場合)
○てんかんのけいれん発作
強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)、
焦点発作(ジャクソン型発作を含む)
○自律神経発作、精神運動発作
6.用法及び用量
フェノバルビタールとして、通常成人1回50~200mgを1日
1~2回、皮下
                                
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