フェノールスルホンフタレイン注0.6%「AFP」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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05-11-2021

有効成分:

フェノールスルホンフタレイン

から入手可能:

アルフレッサ ファーマ株式会社

INN(国際名):

Phenolsulfonphthalein

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

本剤を静脈あるいは筋肉内に注射すると、体内で分解されることなく大部分が腎臓から尿中へ速やかに排泄され、腎障害があると尿中への排泄が遅延します。そのため、排泄までの時間と一定時間内での排泄量を測定することにより、腎臓の機能を調べることができます。
通常、腎臓の機能の検査に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2019
年
03
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フェノールスルホンフタレイン注
0.6
%「
AFP
」
主成分
:
フェノールスルホンフタレイン
(Phenolsulfonphthalein)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
本剤を静脈あるいは筋肉内に注射すると、体内で分解されることなく大部分が腎臓から尿中へ速やかに排
泄され、腎障害があると尿中への排泄が遅延します。そのため、排泄までの時間と一定時間内での排泄量
を測定することにより、腎臓の機能を調べることができます。
通常、腎臓の機能の検査に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、肘の静脈あるいは筋肉内に注射します。
・本剤注射後に
4
回採尿しますが、尿量が少ないときにはカテーテルを装着することがあります。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、発赤、かゆみ、顔面のほてり、胸が苦しくな
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.
組成・性状
3. 1
組成
販売名
有効成分
添加剤
フェノールスル
ホンフタレイン
注0.6%「AFP」
1アンプル(1.3mL)中
フェノールスルホンフタレイン
(日局)7.8mg(0.6
W
/
V
%)
塩化ナトリウム、炭
酸水素ナトリウム、
水酸化ナトリウム
3. 2
製剤の性状
販売名
性状
pH
(日本薬局方)
浸透圧比
(生理食塩液対比)
フェノールスル
ホンフタレイン
注0.6%「AFP」
橙 黄 色~
赤色澄明
の液
6.0~7.6
約1
4.
効能又は効果
腎機能検査
6.
用法及び用量
排尿後、水300~500mLを飲ませ、30分後に通常成人ではフ
ェノールスルホンフタレイン注射液1.0mL(フェノールスルホンフ
タレインとして6.0mg)を肘静脈又は筋肉内に注射する。
小児用量例
体重(kg)
3~5
5~10
10~20
20 以上
注射量(mg)
2
3
4
6
8.
重要な基本的注意
注入から検査終了まで、被検者に横臥又は坐位をとらせるなど
安静にさせ観察を十分に行うこと。
9.
特定の背景を有する患者に関する注意
9. 1
合併症・既往歴等のある患者
9. 1. 1
アレルギー素因のある患者
9. 5
妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には診断上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9. 6
授乳婦
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続
又は中止を検討すること。
9. 8
高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機
能が低下している。
11.
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、
異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行
うこと。
11. 2
その他の副作用
0.1%未満
過敏症
発赤、そう痒感、顔面潮
                                
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