フラグミン静注5000単位/5mL[血液透析]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
31-01-2024

有効成分:

ダルテパリンナトリウム

から入手可能:

キッセイ薬品工業株式会社

INN(国際名):

Dalteparin sodium

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

出血のリスクを抑えながら血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぎます。
通常、血液透析時、透析回路を循環している血液が固まるのを防ぐために用いられます。

製品概要:

英語の製品名 FRAGMIN IV 5000IU/5mL [Hemodialysis]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フラグミン静注
5000
単位
/5ML
[血液透析]
主成分
:
ダルテパリンナトリウム
(Dalteparin sodium)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
出血のリスクを抑えながら血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぎます。
通常、血液透析時、透析回路を循環している血液が固まるのを防ぐために用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(
DIC
以
外)、ヘパリン起因性血小板減少症、肝障害またはその既往歴がある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、透析開始時に透析装置内
1
回注入し、開始後は専用の注入口(抗凝固薬注入ライン)より持続注
入します。
・血液透析のときに使用します。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、出血性の副作用、かゆみ、発熱、発疹などが報告されています。このような症状
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                008
08-VD
1
*2024年1月改訂(第2版)
2019年10月改訂
日本標準商品分類番号
873334
貯 法:室温保存
有効期間:3年
血液凝固阻止剤
ダルテパリンナトリウム注射液
生物由来製品、処方箋医薬品
注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
承認番号
22100AMX01342
販売開始
1996年1月
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
フラグミン静注5000単位/5mL
容量
1バイアル中
5mL
有効成分
ダルテパリンナトリウム
5,000低分子ヘパリン国際単位(抗第Xa因子活性)
添加剤
等張化剤
pH調節剤
有効成分のダルテパリンナトリウムはブタの腸に由来する。
3.2 製剤の性状
性状
無色澄明の水性注射液
pH
5.0~7.5
浸透圧比
約1(生理食塩液対比)
4. 効能又は効果
○血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)
○汎発性血管内血液凝固症(DIC)
6. 用法及び用量
〈血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)〉
本剤を直接又は生理食塩液により希釈して投与する。
・出血性病変又は出血傾向を有しない患者の場合
通常、成人には体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして
15~20国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時
7.5~10国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する。
・出血性病変又は出血傾向を有する患者の場合
通常、成人には体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして
10~15国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時
7.5国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する。
〈汎発性血管内血液凝固症(DIC)〉
通常、成人にはダルテパリンナトリウムとして1日量75国際単位/kg
を24時間かけ
                                
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