フルコナゾール静注液100mg「日医工」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

フルコナゾール

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Fluconazole

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

トリアゾール系の抗真菌剤で、真菌細胞膜の生合成を阻害することにより、静菌的な抗真菌作用を示します。
通常、真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎の治療に用いられます。また、造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 FLUCONAZOLE Intravenous Fluid 100mg "Nichiiko"; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
注射剤
2018
年
05
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フルコナゾール静注液
100MG
「日医工」
主成分
:
フルコナゾール
(Fluconazole)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
トリアゾール系の抗真菌剤で、真菌細胞膜の生合成を阻害することにより、静菌的な抗真菌作用を示しま
す。
通常、真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎の治療に用いられます。また、
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は
((

:
医療担当者記入
))
・通常、成人と小児は
1
日
1
回、静脈内に注射します。生後
14
日までの新生児は
72
時間ごと、生後
15
日以降の新生児は
48
時間ごとに静脈内に注射します。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと（副作用）
主な副作用として、発熱、吐き気、食欲不振

製品の特徴

2023年12月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
87629
50mg
100mg
200mg
承認番号
22300AMX00326000
22300AMX01205000
22300AMX01206000
販売開始
2011年6月
2003年12月
2003年12月
貯法：室温保存
有効期間：3年
深在性真菌症治療剤
日本薬局方 フルコナゾール注射液
処方箋医薬品
注）
フルコナゾール静注液50MG「日医工」
フルコナゾール静注液100MG「日医工」
フルコナゾール静注液200MG「日医工」
FLUCONAZOLE INTRAVENOUS SOLUTION
注）注意－医師等の処方箋により使用すること
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
次の薬剤を投与中の患者：トリアゾラム、エルゴタミン酒
石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒ
ドロエルゴタミン、キニジン、ピモジド、アスナプレビル、
ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル、アゼルニ
ジピン、オルメサルタン
メドキソミル・アゼルニジピン、
ロミタピド、ブロナンセリン、ルラシドン［10.1
参照］
2.1
本剤に対して過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5 参照］
2.3
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
フルコナゾール
静注液
50mg「日医工」
フルコナゾール
静注液
100mg「日医工」
フルコナゾール
静注液
200mg「日医工」
有効成分
1バイアル
（50mL）中
フルコナゾール
50mg
1バイアル
（50mL）中
フルコナゾール
100mg
1バイアル
（100mL）中
フルコナゾール
200mg
添加剤
等張化剤
製剤の性状
3.2
販売名
フルコナゾール
静注液
50mg「日医工」
フルコナゾール
静注液
100mg「日医工」
フルコナゾール
静注液
200mg「日医工」
剤形・性状
水性注射剤
無色澄明
pH
5.0～7.0
浸透圧比
0.9～1.1
（生理食塩液に対
する比）
0.8～1.2
（生理食塩液に対する比）
効能又は効果
4.
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