フルデカシン筋注25mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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03-04-2024

有効成分:

フルフェナジンデカン酸エステル

から入手可能:

田辺三菱製薬株式会社

INN(国際名):

Fluphenazine decanoate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

神経伝達物質であるドパミン受容体を遮断し、不安や緊張をやわらげ、気分を安定させます。
通常、統合失調症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Fludecasin Intramuscular Injection 25mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2013
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
フルデカシン筋注
25MG
主成分
:
フルフェナジンデカン酸エステル
(Fluphenazine decanoate)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
神経伝達物質であるドパミン受容体を遮断し、不安や緊張をやわらげ、気分を安定させます。
通常、統合失調症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、発疹やかゆみなどのアレルギー症状が出たことがある。心不全、パーキンソン
病、脳障害(脳炎、脳腫瘍、頭部外傷後遺症など)の疑いがある。
・妊娠中、妊娠している可能性がある、または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、
4
週間隔で筋肉内に注射します。
・症状をみながら注射の期間を決めていきます。
生活上の注意
・眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、車の運転など危険を伴
う機械の操作は避けてください。
・アルコール(飲酒)は薬の作用を強めることがありますので注意してください。
・有機リン酸系殺虫剤に接触する
                                
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製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがあ
る。]
2.2 バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制
剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制剤の作用を
延長し増強させる。]
2.3
重症の心不全患者[症状を悪化させるおそれがある。]
2.4
パーキンソン病又はレビー小体型認知症の患者[錐
体外路症状が悪化するおそれがある。]
2.5
アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナ
フィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸
潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)
[10.1参照]
2.6 フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対
し過敏症の既往歴のある患者
2.7
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.8 クロザピンを投与中、あるいは投与を検討されて
いる患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
(1瓶(1ML)中)
フルフェナジンデカン酸エステル 25MG
添加剤
(1瓶(1ML)中)
ベンジルアルコール
15MG
ゴマ油
適量
3.2 製剤の性状
性状・剤形
微黄色~褐黄色澄明の油液・僅かにベンジルアル
コールのにおい
4. 効能又は効果
統合失調症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は、抗精神病薬の長期投与が必要な慢性精神病患
者に使用するものである。本剤を用いる場合は、過去の
治療で抗精神病薬の投与により症状が安定した患者に
投与することが望ましい。
6. 用法及び用量
通常成人には、フルフェナジンデカン酸エステルとして
1回12.5MG~75MGを4週間隔で筋肉内注射する。
薬量及び注射間隔は病状又は本剤による随伴症状の程
度に応じて適宜増減並びに間隔を調節する。
なお、初回用量は、可能な限り少量
                                
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