国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
モメタゾンフランカルボン酸エステル
塩野義製薬株式会社
Mometasone furoate
無色澄明のローション剤
外用剤
合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、炎症による皮膚のかゆみ、赤み、はれなどの症状を改善します。
通常、湿疹・皮膚炎や乾癬などの治療に用いられます。細菌・真菌などの感染による炎症には原則用いられません。また、治りが遅くなるおそれがあるので、皮膚潰瘍や重いやけど・凍傷には用いられません。
英語の製品名 FULMETA Lotion; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2013 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : フルメタローション 主成分 : モメタゾンフランカルボン酸エステル (Mometasone furoate) 剤形 : 無色澄明のローション剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、炎症による皮膚のかゆみ、赤み、はれなどの症状を改善しま す。 通常、湿疹・皮膚炎や乾癬などの治療に用いられます。細菌・真菌などの感染による炎症には原則用いら れません。また、治りが遅くなるおそれがあるので、皮膚潰瘍や重いやけど・凍傷には用いられません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。細菌・真菌などによる皮 膚感染症およびダニ、けじらみなどによる動物性皮膚疾患、鼓膜の異常、皮膚潰瘍、やけど・凍傷があ る。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回、適量を患部に塗りますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必ず 指示された使用方法に従ってください。 ・ 完全なドキュメントを読む
2020年 2月改訂(第 1版) 日本標準商品分類番号 872646 軟膏 クリーム 承認番号 20500AMZ0053700020500AMZ00538000 販売開始 1993年 11月 1993年 11月 ローション 承認番号 20500AMZ00539000 販売開始 1993年 11月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 皮膚外用合成副腎皮質ホルモン剤 モメタゾンフランカルボン酸エステル製剤 劇薬 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物 性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患が増悪するお それがある。] 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延 及び感染のおそれがある。] 2.3 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第 2度深在性以上の熱傷・ 凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがあ る。] 2.4 3.組成・性状 3.1組成 販売名 フルメタ軟膏 フルメタクリーム フルメタローション 有効成分 1g中 モメタゾンフランカ ルボン酸エステル 1mg 1g中 モメタゾンフランカ ルボン酸エステル 1mg 1g中 モメタゾンフランカ ルボン酸エステル 1mg 添加剤 N -メチル-2-ピロリ ドン、炭酸プロピレ ン、リン酸、アスコ ルビン酸、グリセリ ン脂肪酸エステル、 流動パラフィン、白 色ワセリン セバシン酸ジエチ ル、グリセリン脂肪 酸エステル、モノス テアリン酸ソルビタ ン、ポリオキシエチ レンセチルエーテ ル、セタノール、白 色ワセリン、リン酸 イソプロパノール、 プロピレングリコー ル、ヒドロキシプロ ピルセルロース、リ ン酸二水素ナトリウ ム水和物、リン酸 3.2製剤の性状 販売名 フルメタ軟膏 フルメタクリーム フルメタローション 性状・剤形 微黄白色のなめらか な 完全なドキュメントを読む