国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ボリコナゾール
ファイザー株式会社
Voriconazole
白色の粉末または塊で、懸濁して用いるシロップ剤
内服剤
真菌(カビの一種)の細胞膜成分の生合成を阻害することにより、体内の真菌感染症に効果を示します。
通常、重症・難治性の真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコックス症など)の治療や造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。
英語の製品名 VFEND Dry Syrup 2800mg; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2023 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ブイフェンドドライシロップ 2800MG 主成分 : ボリコナゾール (Voriconazole) 剤形 : 白色の粉末または塊で、懸濁して用いるシロップ剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 真菌(カビの一種)の細胞膜成分の生合成を阻害することにより、体内の真菌感染症に効果を示します。 通常、重症・難治性の真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコックス症など)の治療や 造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能が低下している、 不整脈があるおよび不整脈を発現しやすい状態にある。糖代謝機能に障害がある(遺伝性フルクトース 不耐性、グルコース・ガラクトース吸収不全症またはスクラーゼ・イソマルターゼ欠損症がある)。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・成人(体重 40kg 以上) :通常、初日に 1 回主成分として 3 完全なドキュメントを読む
018 1 **2023年8月改訂(第5版) *2023年7月改訂 日本標準商品分類番号 876179 貯 法:2~8℃で保存 有効期間:3年 深在性真菌症治療剤 ボリコナゾールドライシロップ 劇薬、処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 承認番号 22600AMX01311 販売開始 2014年12月 1. 警告 1.1 本剤による治療にあたっては、感染症の治療に十分な知識と 経験を持つ医師又はその指導のもとで、重症又は難治性の真菌感 染症患者を対象に行うこと。 1.2 重篤な肝障害があらわれることがあるので、投与にあたって は、観察を十分に行い、肝機能検査を定期的に行うこと。異常が 認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.2、 11.1.3参照] 1.3 羞明、霧視、視覚障害等の症状があらわれ、本剤投与中止後も 症状が持続することがある。本剤投与中及び投与中止後もこれら の症状が回復するまでは、自動車の運転等危険を伴う機械の操作 には従事させないように十分注意すること。[8.5、11.2参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 次の薬剤を投与中の患者:リファンピシン、リファブチン、エ ファビレンツ、リトナビル、ロピナビル・リトナビル、ニルマト レルビル・リトナビル、カルバマゼピン、バルビタール、フェノ バルビタール、ピモジド、キニジン、イバブラジン、麦角アルカ ロイド(エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピ リン、ジヒドロエルゴタミン、エルゴメトリン、メチルエルゴメ トリン)、トリアゾラム、チカグレロル、アスナプレビル、ロミ タピド、ブロナンセリン、スボレキサント、リバーロキサバン、 リオシグアト、アゼルニジピン、オルメサルタン メ 完全なドキュメントを読む