国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ミゾリビン
旭化成ファーマ株式会社
Mizoribine
白色の錠剤、直径7.8mm、厚さ3.1mm
内服剤
核酸合成を阻害してリンパ球の増殖を抑えることにより、免疫を抑制します。
通常、腎移植における拒否反応の抑制、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、関節リウマチの治療に用いられます。
英語の製品名 Bredinin Tablets 25; シート記載: (表面耳部)ブレディニン25(裏面耳部)Bredinin25
(表面本体)ブレディニン25(裏面本体)ブレディニン、25mg
くすりのしおり 内服剤 2016 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ブレディニン錠 25 主成分 : ミゾリビン (Mizoribine) 剤形 : 白色の錠剤、直径 7.8mm 、厚さ 3.1mm シート記載など : (表面耳部)ブレディニン 25 (裏面耳部) Bredinin25 (表面本体)ブレディニン 25 (裏面本体)ブレディニン、 25mg この薬の作用と効果について 核酸合成を阻害してリンパ球の増殖を抑えることにより、免疫を抑制します。 通常、腎移植における拒否反応の抑制、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、関節リウマチの治療に用いら れます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝炎ウイルスキャリアで ある。直前にワクチンを接種した。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・腎移植における拒否反応抑制:通常、体重 1kg あたり 1 日主成分として初期量 2 ~ 3mg 、維持量 1 ~ 3mg を 1 日 1 ~ 3 回に分けて服用します。耐薬量や有効量には個人差があるので、最適の治療効果を得 るために服用する量は注意 完全なドキュメントを読む
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.2 白血球数3,000/mm 3 以下の患者[骨髄機能抑制を増悪させ、 重篤な感染症、出血傾向等が発現するおそれがある。] [9.1.1参照] 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.4 生ワクチンを接種しないこと[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1組成 販 売 名 ブレディニン錠25 ブレディニン錠50 有 効 成 分 1錠中 日局 ミゾリビン 25mg 1錠中 日局 ミゾリビン 50mg 添 加 剤 無水乳糖、結晶セルロース、カルメロースカルシウ ム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、 酸化チタン、エチルセルロース、セタノール、ラウ リル硫酸ナトリウム、クエン酸トリエチル、タルク、 カルナウバロウ 3.2製剤の性状 販 売 名 ブレディニン錠25 ブレディニン錠50 色 ・剤 形 白色・フィルムコーティ ング錠 白色・片面割線入りのフ ィルムコーティング錠 外 形 大 き さ 直径 7.8mm、厚さ 3.1mm 直径 8.6mm、厚さ 3.6mm 重 量 150mg 212mg 識別コード 324 325 4. 効能・効果 ○腎移植における拒否反応の抑制 ○原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群(副腎皮質 ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。また、頻回再発 型のネフローゼ症候群を除く。) ○ループス腎炎(持続性蛋白尿、ネフローゼ症候群または腎機 能低下が認められ、副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な 場合に限る。) ○関節リウマチ(過去の治療において、非ステロイド性抗炎症 剤さらに他の抗リウマチ薬の少なくとも1剤により十分な効果 の得られない場合に限る。) 5. 効能・効果に関連する注意 〈原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群〉 5 完全なドキュメントを読む