国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ブロマゼパム
サンド株式会社
Bromazepam
乳白色の紡錘状の坐剤、長さ27.0mm
外用剤
ベンゾジアゼピン系トランキライザーで、脳に作用して睡眠麻酔増強、鎮痛、筋弛緩作用を示し、不安、緊張などを和らげます。
通常、麻酔前投薬に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: ブロマゼパム3mg「サンド」、SNS3
くすりのしおり 外用剤 2024 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ブロマゼパム坐剤 3MG 「サンド」 主成分 : ブロマゼパム (Bromazepam) 剤形 : 乳白色の紡錘状の坐剤、長さ 27.0mm シート記載など : ブロマゼパム 3mg 「サンド」、 SNS3 この薬の作用と効果について ベンゾジアゼピン系トランキライザーで、脳に作用して睡眠麻酔増強、鎮痛、筋弛緩作用を示し、不安、 緊張などを和らげます。 通常、麻酔前投薬に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症が ある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 個(主成分として 3mg )を手術前夜または麻酔前に直腸内に挿入します。必ず指示 された使用方法に従ってください。 ・肛門から直腸内に入れて外用にのみ使用します。できるだけ排便後に使用してください。 ・使い忘れた場合は、手術前夜の寝つく前に気がついた時は、すぐに使用してください。手術日朝に気が ついた時は、使い忘れた分は使用しない 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が 上昇し、症状を悪化させることがある。] 2.3 重症筋無力症の患者[重症筋無力症の症状を悪化させる おそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ブロマゼパム坐剤 3mg「サンド」 有効成分 1 個中、日局ブロマゼパム 3mg 添加剤 ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(20) グリコール、ハードファット 3.2 製剤の性状 販売名 ブロマゼパム坐剤 3mg「サンド」 性状 乳白色をした紡錘状の坐剤 溶融点 33.5~35.5℃ 外形 全長 27.0mm 質量 1500mg 識別コード (コンテナ) SNS3 4. 効能又は効果 麻酔前投薬 6. 用法及び用量 通常、成人にはブロマゼパムとして 1 回 3mg を術前夜又は麻 酔前に直腸内投与する。 8. 重要な基本的注意 8.1 大量連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を 十分に行い、用量を超えないよう慎重に投与すること。 [11.1.1 参照] 8.2 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こるこ とがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を 伴う機械の操作に従事させないように注意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 心障害のある患者 ジアゼパムで循環器への影響があらわれたとの報告がある。 9.1.2 脳に器質的障害のある患者 作用が強くあらわれやすい。 9.1.3 衰弱患者 9.1.4 中等度呼吸障害又は重篤な呼吸障害(呼吸不全)のある 患者 呼吸器への影響があらわれるおそれがある。 9.2 腎機能障害患者 少量から投与を開始するなど注意すること。 9.3 肝機能障害患者 少量 完全なドキュメントを読む