国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
辰巳化学株式会社
Prednisolone valerate acetate
白色のクリーム剤
外用剤
抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を抑え、発赤、はれ、かゆみなどをやわらげます。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、痒疹群、虫さされなどの治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2021 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム 0.3 % 「 TCK 」 主成分 : プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル (Prednisolone valerate acetate) 剤形 : 白色のクリーム剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を抑え、発赤、はれ、かゆみなどをやわらげます。 通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、痒疹群、虫さされなどの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。細菌・真菌・スピロヘー タ・ウイルス皮膚感染症、動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみなど)、鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道 炎、潰瘍(ベーチェット病は除く)、熱傷・凍傷がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回適量を患部に塗りますが、症状により適宜増減されます。症状により密封法(包帯な どで包む)で行われることがあります。必ず指示された使用方法に従ってく 完全なドキュメントを読む
− 1 − 貯法:室温保存 有効期間:3 年 2024 年 2 月改訂(第 1 版) 日本標準商品分類番号 872646 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動 物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[感染を悪化させるおそ れがある。] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅 延及び感染のおそれがある。] 2.4 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第 2 度深在性以上の熱傷・ 凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがあ る。] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 プレドニゾロン吉草酸 エステル酢酸エステル軟膏 0.3%「TCK」 プレドニゾロン吉草酸 エステル酢酸エステルクリーム 0.3%「TCK」 有効成分 1g 中 プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル 3mg 添加剤 軽質流動パラフィン、白色ワセ リン 白色ワセリン、セタノール、ステ アリルアルコール、ポリオキシ エチレン硬化ヒマシ油60、ポ リソルベート60、モノステアリ ン酸グリセリン、メチルパラベ ン、プロピルパラベン、エデト 酸ナトリウム水和物 3.2 製剤の性状 販売名 プレドニゾロン吉草酸 エステル酢酸エステル軟膏 0.3%「TCK」 プレドニゾロン吉草酸 エステル酢酸エステルクリーム 0.3%「TCK」 色・性状 白色~帯黄白色・軟膏 白色・クリーム 4.効能又は効果 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、痒 疹群(固定じん麻疹、ストロフルスを含む)、虫さされ、乾癬、 掌蹠膿疱症 5.効能又は効果に関連する注意 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、 やむを得ず使用する必要がある場合には、あ 完全なドキュメントを読む