国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム
杏林製薬株式会社
Prednisolone sodium phosphate
無色澄明の注腸剤、60mL
外用剤
合成副腎皮質ホルモン剤で、炎症を抑える作用があります。
通常、潰瘍性大腸炎、限局性腸炎の治療に用いられます。
英語の製品名 PREDONEMA Enema 20mg; シート記載: (容器)プレドネマ注腸20mg、のまないでください、(包装)Kyorin、プレドネマ注腸20mg、PREDONEMA Enema 20mg、1本入、KP-009、のまないこと、開栓方法
くすりのしおり 外用剤 2024 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プレドネマ注腸 20MG 主成分 : プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム (Prednisolone sodium phosphate) 剤形 : 無色澄明の注腸剤、 60mL シート記載など : (容器)プレドネマ注腸 20mg 、のまないでください、(包 装) Kyorin 、プレドネマ注腸 20mg 、 PREDONEMA Enema 20mg 、 1 本入、 KP-009 、のまないこと、開栓方法 この薬の作用と効果について 合成副腎皮質ホルモン剤で、炎症を抑える作用があります。 通常、潰瘍性大腸炎、限局性腸炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、 消化性潰瘍、精神病、結核性疾患、単純疱疹性角膜炎、後のう白内障、緑内障、高血圧、電解質異常、 血栓症、糖尿病、骨粗鬆症、甲状腺機能低下、脂肪肝、脂肪塞栓症、重症筋無力症がある。最近の内臓 の手術創がある。急性心筋梗塞を起こしたことがある。 B 型肝炎ウイルスのキャリアである。喘息があ り、薬物・食物・添加物などに過敏である。これまでに水痘(みずぼうそう)または麻疹(はしか)に かかったことがない、もしくは水痘(みずぼうそう)または麻疹(はしか)の予防接種を受けていな い。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性 完全なドキュメントを読む
2024年5月改訂(第3版) * * 2024年1月改訂 * 日本標準商品分類番号 872456 承認番号 21400AMZ00339000 販売開始 2002年9月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 潰瘍性大腸炎・限局性腸炎治療剤 処方箋医薬品 注) プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム注腸剤 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.1 デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿によ る夜間頻尿)を投与中の患者[10.1参照] 2.2 組成・性状 3. 組成 3.1 有効成分 1容器60mL中 日局 プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム 22mg (プレドニゾロンリン酸エステルとして20mg) 添加剤 カルボキシビニルポリマー、リン酸水素ナトリウム 水和物、エデト酸ナトリウム水和物、水酸化ナトリ ウム、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息 香酸ブチル 製剤の性状 3.2 剤形 注腸剤 色調・性状 無色澄明の液で、わずかに粘性がある。 pH 7.0~8.0 外形 (容器) 識別コード KP-009(包装材料) 効能又は効果 4. 潰瘍性大腸炎、限局性腸炎 用法及び用量 6. 通常、成人は、1回量プレドニゾロンリン酸エステルナトリウ ムとして22mg(プレドニゾロンリン酸エステルとして20mg)を 注腸投与(直腸内注入)する。なお、年齢、症状により適宜増 減する。 重要な基本的注意 8. 誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化管潰瘍、糖尿 病、精神障害等の重篤な副作用があらわれることがあるので、 本剤の投与にあたっては、次の注意が必要である。 8.1 投与に際しては特に適応、症状を考慮し、他の治療法に よって十分に治療効果が期待できる場合には、本剤を投与しな いこと。 8.1. 完全なドキュメントを読む