プロナーゼMS

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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06-09-2023

有効成分:

プロナーゼ

から入手可能:

科研製薬株式会社

INN(国際名):

Pronase

医薬品形態:

白色〜帯褐白色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

蛋白分解酵素であるプロナーゼが、胃粘液の主成分のペプチド結合を切断して、胃粘液を溶解除去します。
通常、胃内視鏡検査の際に、胃の粘液を溶解除去して内視鏡による診断を行いやすくする目的で使用されます。

製品概要:

英語の製品名 PRONASE MS; シート記載: プロナーゼMS、PRONASE MS、KC-655、20,000単位/包(0.5g)

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2010
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
プロナーゼ
MS
主成分
:
プロナーゼ
(Pronase)
剤形
:
白色~帯褐白色の散剤
シート記載など
:
プロナーゼ
MS
、
PRONASE MS
、
KC-655
、
20,000
単位
/
包
(
0.5g
)
この薬の作用と効果について
蛋白分解酵素であるプロナーゼが、胃粘液の主成分のペプチド結合を切断して、胃粘液を溶解除去しま
す。
通常、胃内視鏡検査の際に、胃の粘液を溶解除去して内視鏡による診断を行いやすくする目的で使用され
ます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。胃内出血(吐血、下血)
がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、胃内視鏡検査の
15
~
30
分前に
0.5g
(主成分として
20,000
単位)を重曹
1
gとともに約
50
~
80
m
L
の水に溶かして服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、検査前に医師や看護師にお伝えください。
2
回分を一度に飲んではいけません。
・誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してく
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
胃内出血のある患者[粘液の除去に伴い、出血が悪
化するおそれがある。]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
0.5g中プロナーゼ20,000単位
添加剤
乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース
3.2 製剤の性状
剤形
散剤
性状
白色~帯褐白色の散剤で、わずかに特異なにおい
と味を有する。
識別コード
KC-655(ヒートシールに表示)
4. 効能又は効果
胃内視鏡検査における胃内粘液の溶解除去
6. 用法及び用量
検査15~30分前に、プロナーゼとして20,000単位を炭酸
水素ナトリウム1gとともに約50~80mLの水に溶かし、経
口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤は酸性条件下では不安定であるため、炭酸水素ナト
リウム1gを同時に投与すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 胃内出血の疑いのある患者
粘液の除去に伴い、胃の潰瘍部、ポリープ等の病変より
出血するおそれがある。
9.1.2 血液凝固異常のある患者
in
vitroでフィブリン溶解作用が認められていることか
ら、血液凝固系に影響を与えるおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
9.2.1 重篤な腎障害のある患者
血液凝固能の異常がみられるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
9.3.1 重篤な肝障害のある患者
血液凝固能の異常がみられるおそれがある。
11. 副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に
行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適
切な処置を行うこと。
11.1 重大な副作用
11.1.1
ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
呼吸困難、全身潮紅、浮腫等があらわれることがある。
11.2 そ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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