国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プロポフォール
丸石製薬株式会社
Propofol
注射剤
注射剤
脳内のGABAA受容体にはたらき、麻酔作用や鎮静作用を示します。
通常、全身麻酔の導入および維持、集中治療における人工呼吸中の鎮静に用いられます。
英語の製品名 Propofol Intravenous Injection 2% 50mL "Maruishi"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2020 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : プロポフォール静注 2 % 50ML 「マルイシ」 主成分 : プロポフォール (Propofol) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 脳内の GABA A 受容体にはたらき、麻酔作用や鎮静作用を示します。 通常、全身麻酔の導入および維持、集中治療における人工呼吸中の鎮静に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。卵アレルギー、大豆アレ ルギー、ヤシ油やココナッツアレルギーがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・全身麻酔の導入および維持:通常、静脈内に注射します。 集中治療における人工呼吸中の鎮静:通常、静脈内に注射します。 ・麻酔の効き具合や手術時間または薬の効き具合などをみながら使用期間を決めます。 生活上の注意 ・この注射の影響が全くなくなるまでは、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。 ・アルコールは薬の作用を強めることがありますので、注意してく 完全なドキュメントを読む
2024年2月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 871119 30100AMX00160 承認番号 2005年9月 販売開始 貯 法:凍結を避けて室温保存 有効期間:2年 劇薬、習慣性医薬品 注1) 、処方箋医薬品 注2) 全身麻酔・鎮静用剤 プロポフォール注射剤 注1)注意−習慣性あり 注2)注意−医師等の処方箋により使用すること 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈効能共通〉 2.1 本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 [9.1.5参照] 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉 2.2 小児等[9.7.2参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 プロポフォール静注2%50mL「マルイシ」 販売名 1バイアル(50mL)中 プロポフォール1.0g 有効成分 1バイアル(50mL)中 ダイズ油2.5g、中鎖脂肪酸トリグリセリド2.5g、 精製卵黄レシチン0.6g、濃グリセリン1.25g、 オレイン酸ナトリウム0.015g 添加剤 3.2 製剤の性状 プロポフォール静注2%50mL「マルイシ」 販売名 乳濁性注射液 剤形 白色の乳濁液で、特異なにおいがある 色及び におい 6.0〜8.5 pH 約1.2(生理食塩液に対する比) 浸透圧比 4. 効能又は効果 〇全身麻酔の導入及び維持 〇集中治療における人工呼吸中の鎮静 6. 用法及び用量 〈全身麻酔の導入及び維持〉 6.1 導入 通常、成人には本剤を0.025mL/kg/10秒(プロポフォール として0.5mg/kg/10秒)の速度で、患者の全身状態を観察し ながら、就眠が得られるまで静脈内に投与する。なお、ASA Ⅲ及びⅣの患者には、より緩徐に投与する。 通常、成人には本剤0.10〜0.125mL/kg(プロポフォールと して2.0〜2.5mg/kg)で就眠が得られる。高齢者において は、より少量で就眠が得られる場合がある。就眠後は必要に 応じて適宜追加投与する。 6.2 維持 通常、酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合 完全なドキュメントを読む