ヘブスブリンIH静注1000単位

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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12-07-2023

有効成分:

ポリエチレングリコール処理抗HBs人免疫グロブリン

から入手可能:

一般社団法人 日本血液製剤機構

INN(国際名):

Polyethylene glycol treated human anti-HBs immunoglobulin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血中に入ったB型肝炎ウイルスを中和します。
通常、汚染事故後のB型肝炎の発症を予防したり、肝移植後のB型肝炎の再発・発症を抑制します。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2013
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ヘブスブリン
IH
静注
1000
単位
主成分
:
ポリエチレングリコール処理抗
HBs
人免疫グロブリン
(Polyethylene
glycol treated human anti-HBs immunoglobulin)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
血中に入った
B
型肝炎ウイルスを中和します。
通常、汚染事故後の
B
型肝炎の発症を予防したり、肝移植後の
B
型肝炎の再発・発症を抑制します。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。人免疫グロブリン製剤を
使用した後でショックを起こしたことがある。
HBs
抗原陽性者(肝移植を行った患者を除く)、
IgA
欠
損症、腎障害、溶血性・失血性貧血、免疫不全・免疫抑制状態がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。
・使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
副作用として、発疹、かゆみ、顔面
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
2.2 HBs抗原陽性者(肝移植施行患者を除く。)
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分
〔 1 瓶( 5 mL)中〕
抗HBs抗体
1,000国際単位
添加剤
〔 1 瓶( 5 mL)中〕
D-ソルビトール
250mg
水酸化ナトリウム
適量
塩酸
適量
備考
抗HBs抗体は、ヒト血液に由来する。
(採血国:米国、採血の区別:非献血)
3.2 製剤の性状
性状
本剤は 1 mL中に抗HBs抗体200国際単位を含有
する無色ないし淡黄色の澄明な液剤である。
pH
5.0〜6.0
浸透圧比
0.8〜1.2(生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
○ HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防
○
HBs抗原陽性のレシピエントにおける肝移植後のB型肝炎
再発抑制
○
HBc抗体陽性ドナーからの肝移植後のレシピエントにおけ
るB型肝炎発症抑制
6.用法及び用量
〈効能共通〉
本剤は直接静注するか、又は日本薬局方生理食塩液など中性
に近い補液に混じて点滴静注する。直接静注する場合は、き
わめて徐々に行うこと。
〈HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防〉
通常、成人に対して、 1 回1,000〜2,000国際単位( 5
〜10mL)
を使用する。
小児には 1
回32〜48国際単位(0.16〜0.24mL)/kg体重を使用
する。
投与の時期は事故発生後 7
日以内とする。なお、48時間以内
が望ましい。
〈
HBs抗原陽性のレシピエントにおける肝移植後のB型肝炎再
発抑制〉
通常、成人には、無肝期に5,000〜10,000国際単位(25〜50mL)、
術後初期に 1
日当たり2,000〜10,000国際単位(10〜50mL)を
投与する。小児には、無肝期に100〜200国際単位(0.5〜
1 mL)/kg
体重、術後初期に 1 日当たり40〜200国際単位(0.2〜 1
mL)/kg
体重を投与
                                
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