国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トリベノシド; リドカイン
天藤製薬株式会社
Tribenoside; Lidocaine
白色〜帯黄白色の紡すい形の坐剤
外用剤
直腸・肛門部に生じたはれや血液循環障害を改善し、傷の治りをたすけ組織の修復を促進します。また、表面麻酔作用を示すことにより、直腸・肛門部の痛みを抑えます。
通常、内痔核(いぼ痔)に伴う症状(出血、痛み、はれ)の軽減に用いられます。
英語の製品名 Borraza-G Suppositories; シート記載: ボラザG、259G、貯法
くすりのしおり 外用剤 2022 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ボラザ G 坐剤 主成分 : トリベノシド (Tribenoside) リドカイン (Lidocaine) 剤形 : 白色~帯黄白色の紡すい形の坐剤 シート記載など : ボラザG、 259G 、貯法 この薬の作用と効果について 直腸・肛門部に生じたはれや血液循環障害を改善し、傷の治りをたすけ組織の修復を促進します。また、 表面麻酔作用を示すことにより、直腸・肛門部の痛みを抑えます。 通常、内痔核(いぼ痔)に伴う症状(出血、痛み、はれ)の軽減に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。食べ物などで、かゆみ、 発疹などのアレルギー症状が出たことがある、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、 関節リウマチがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 個を 1 日 2 回朝夕肛門内に挿入しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された 使用方法に従ってください。 ・使い忘れた場合は、忘れた分は使用せず、次 完全なドキュメントを読む
トリベノシド・リドカイン坐剤 痔核局所治療剤 日本標準商品分類番号 872559 承認番号 15700AMZ01302 販売開始 1983年4月 貯 法 : 室温保存 有効期間 : 48箇月 2022年3月改訂(第1版) 3. 組成・性状 3. 1 組成 4. 効能又は効果 内痔核に伴う症状の緩解 6. 用法及び用量 通常1回1個ずつ(トリベノシドとして 200mg、リドカイン として 40mg)、1日2回朝夕肛門内に挿入する。 症状に応じて適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 1 合併症・既往歴等のある患者 9. 1. 1 他の薬剤や食物等に対する過敏症の既往歴のある患者 発疹等の過敏症状発現頻度が高い傾向にある。 9. 1. 2 気管支喘息、アレルギー性鼻炎等アレルギー疾患の患 者及びそれらの既往歴のある患者 発疹等の過敏症状発現頻度が高い傾向にある。 9. 1. 3 他のトリベノシド製剤又はリドカイン製剤が併用され る患者 トリベノシド又はリドカインの血中濃度が上昇する。 9. 1. 4 関節リウマチの患者 トリベノシドの経口投与による動物実験(ラット)でア ジュバント関節炎を増強させる傾向が報告されている 1) 。 9. 5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の 有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用す ること。 9. 6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の 継続又は中止を検討すること。 9. 8 高齢者 一般に生理機能が低下している。 10. 相互作用 10. 2 併用注意(併用に注意すること) 性状 外形 白色〜帯黄白色の紡すい形の坐剤 溶融温度 32〜37℃ 基剤 油脂性 識別コード 259G 3. 2 製剤の性状 14. 適用上の注意 14. 1 薬剤投与時の注意 14. 1. 1 被包を取り除いたら直ちに使用すること。 14. 1. 2 室温が 27 完全なドキュメントを読む