ポリスチレンスルホン酸Ca「フソー」原末

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
12-02-2021

有効成分:

ポリスチレンスルホン酸カルシウム

から入手可能:

扶桑薬品工業株式会社

INN(国際名):

Calcium polystyrene sulfonate

医薬品形態:

微黄白色〜淡黄色の粉末

投与経路:

内服剤

適応症:

カルシウム型陽イオン交換樹脂で、イオン交換によりカルシウムとカリウムのイオンを交換し、高くなったカリウムイオンを体外に排出させます。
通常、急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Calcium Polystyrene Sulfonate "FUSO" Powder; シート記載: 高カリウム血症改善薬、ポリスチレンスルホン酸Ca「フソー」原末、5g、Calcium Polystyrene Sulfonate "FUSO"、FS-K09

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ポリスチレンスルホン酸
CA
「フソー」原末
主成分
:
ポリスチレンスルホン酸カルシウム
(Calcium polystyrene sulfonate)
剤形
:
微黄白色~淡黄色の粉末
シート記載など
:
高カリウム血症改善薬、ポリスチレンスルホン酸
Ca
「フソー」
原末、
5g
、
Calcium Polystyrene Sulfonate "FUSO"
、
FS-K09
この薬の作用と効果について
カルシウム型陽イオン交換樹脂で、イオン交換によりカルシウムとカリウムのイオンを交換し、高くなっ
たカリウムイオンを体外に排出させます。
通常、急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸閉塞、便秘傾向、腸管
狭窄、消化管潰瘍、副甲状腺機能亢進症、多発性骨髄腫がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
15
~
30g
を
2
~
3
回に分け、その
1
回量を水
30
~
50mL
にかき混ぜて服用します
が、症状により適宜増減されます。必ず指示され
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
腸閉塞の患者[腸管穿孔を起こすおそれがある。]
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
ポリスチレンスルホン酸Ca「フソー」原末
有効成分
1g中
日局 ポリスチレンスルホン酸カルシウム 1g
3.2 製剤の性状
販売名
ポリスチレンスルホン酸Ca「フソー」原末
性状
微黄白色〜淡黄色の粉末で、におい及び味はない。
識別コード
(分包品)
FS‑K09
4.効能・効果
急性及び慢性腎不全に伴う高カリウム血症
6.用法・用量
〈経口投与〉
通常成人1日15〜30gを2〜3回にわけ、その1回量を水30〜50mL
に懸濁し、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
〈注腸投与〉
通常成人1回30gを水又は2%メチルセルロース溶液100mLに懸濁
して注腸する。体温程度に加温した懸濁液を注腸し30分から1時
間腸管内に放置する。液がもれてくるようであれば枕で臀部挙
上するか、或いはしばらくの間膝胸位をとらせる。
水又は2%メチルセルロース溶液にかえて5%ブドウ糖溶液を用い
てもよい。
8.重要な基本的注意
8.1
腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍があらわれることがあるので、
高度の便秘、持続する腹痛、嘔吐、下血等の異常が認められた
場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[9.1.1‑9.1.3、
11.1.1、11.2参照]
8.2
本剤を経口投与するにあたっては、患者に排便状況を確認さ
せ、便秘に引き続き腹痛、腹部膨満感、嘔吐等の症状があらわ
れた場合には、医師等に相談するよう指導すること。[14.1参照]
8.3
過量投与を防ぐため、規則的に血清カリウム値及び血清カル
シウム値を測定しながら投与すること。また異常を認めた場合
には、減量又は休薬等の適切な処置を行う
                                
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