ポリスチレンスルホン酸Ca「杏林」原末

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
08-05-2024

有効成分:

ポリスチレンスルホン酸カルシウム

から入手可能:

キョーリンリメディオ株式会社

INN(国際名):

Calcium polystyrene sulfonate

医薬品形態:

微黄白色〜淡黄色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

カルシウム型陽イオン交換樹脂剤で、腸内のカリウムイオンと本剤のカルシウムイオンを交換し、カリウムを体外に排泄させることにより、血中カリウム値を低下させます。
通常、腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Calcium Polystyrene Sulfonate "Kyorin" Powder; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ポリスチレンスルホン酸
CA
「杏林」原末
主成分
:
ポリスチレンスルホン酸カルシウム
(Calcium polystyrene sulfonate)
剤形
:
微黄白色~淡黄色の散剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
カルシウム型陽イオン交換樹脂剤で、腸内のカリウムイオンと本剤のカルシウムイオンを交換し、カリウ
ムを体外に排泄させることにより、血中カリウム値を低下させます。
通常、腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸閉塞、便秘を起こしや
すい、腸管狭窄、消化管潰瘍がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
15
~
30g
を
2
~
3
回に分けて、その
1
回量を水
30
~
50mL
にかき混ぜて服用します
が、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気が付いた時にできるだけ早く
1
回分を飲んでください。ただし、次に飲
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2024年5月改訂(第2版)
*
2023年10月改訂
日本標準商品分類番号
87219
承認番号
23100AMX00043000
販売開始
1994年7月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
血清カリウム抑制剤
日本薬局方 ポリスチレンスルホン酸カルシウム
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
腸閉塞の患者[腸管穿孔を起こすおそれがある。]
組成・性状
3.
組成
3.1
有効成分
(1g中)
日局ポリスチレンスルホン酸カルシウム 1g
製剤の性状
3.2
色調・性状
微黄白色〜淡黄色の粉末(散剤)である。
識別コード
PH1197
効能又は効果
4.
急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症
用法及び用量
6.
〈経口投与〉
通常成人1日15~30gを2~3回にわけ、その1回量を水30~50mL
に懸濁し、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
〈注腸投与〉
通常成人1回30gを水又は2%メチルセルロース溶液100mLに懸濁
して注腸する。体温程度に加温した懸濁液を注腸し30分から1
時間腸管内に放置する。液がもれてくるようであれば枕で臀部
挙上するか、或いはしばらくの間膝胸位をとらせる。
水又は2%メチルセルロース溶液にかえて5%ブドウ糖溶液を用い
てもよい。
重要な基本的注意
8.
腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍があらわれることがあるので、
高度の便秘、持続する腹痛、嘔吐、下血等の異常が認められた
場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[9.1.1-
9.1.3、11.1.1、11.2参照]
8.1
本剤を経口投与するにあたっては、患者に排便状況を確認さ
せ、便秘に引き続き腹痛、腹部膨満感、嘔吐等の症状があらわ
れた場合には、医師等に相談するよう指導すること。[14.1参
照]
8.2
過量投与を防ぐため、規則的に血清カリウム値及び血清カル
シウム値を測定しながら投与す
                                
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