ポリスチレンスルホン酸Ca「NP」原末

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

ポリスチレンスルホン酸カルシウム

から入手可能:

ニプロ株式会社

INN(国際名):

Calcium polystyrene sulfonate

医薬品形態:

微黄白色〜淡黄色の粉末剤

投与経路:

内服剤

適応症:

カルシウム型陽イオン交換樹脂で、腸管内でカリウムイオンをカルシウムイオンと交換して糞便中に排泄させることにより、血液中のカリウムを低下させます。
通常、腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CALCIUM POLYSTYRENE SULFONATE "NP" bulk powder; シート記載: ポリスチレンスルホン酸Ca「NP」原末、5g、HD-032

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2014
年
02
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ポリスチレンスルホン酸
CA
「
NP
」原末
主成分
:
ポリスチレンスルホン酸カルシウム
(Calcium polystyrene sulfonate)
剤形
:
微黄白色~淡黄色の粉末剤
シート記載など
:
ポリスチレンスルホン酸
Ca
「
NP
」原末、
5g
、
HD-032
この薬の作用と効果について
カルシウム型陽イオン交換樹脂で、腸管内でカリウムイオンをカルシウムイオンと交換して糞便中に排泄
させることにより、血液中のカリウムを低下させます。
通常、腎不全に伴う高カリウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸閉塞がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
15
~
30g
を
2
~
3
回に分けて、その
1
回量を水
30
~
50mL
に懸濁し服用します。症
状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い
場合
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
2023年10月改訂(第1版)
貯  法:室温保存
有効期間:3年
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
腸閉塞の患者[腸管穿孔を起こすおそれがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
ポリスチレン
スルホン酸 Ca
「NP」原末
1 包中
日本薬局方
ポリスチレンスルホン酸カルシウム
5g
3.2 製剤の性状
販売名
識別コード
性状
ポリスチレン
スルホン酸 Ca
「NP」原末
HD-032
微黄白色~淡黄色の
粉末
4. 効能・効果
急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症
6. 用法・用量
〈経⼝投与〉
通常成⼈ 1 日 15 ~ 30g を 2 ~ 3 回にわけ、その 1
回量を
⽔ 30 ~ 50mL
に懸濁し、経⼝投与する。なお、症状によ
り適宜増減する。
〈注腸投与〉
通常成⼈ 1 回 30g を⽔⼜は 2%メチルセルロース溶液
100mL
に懸濁して注腸する。体温程度に加温した懸濁液を
注腸し 30 分から 1
時間腸管内に放置する。液がもれてく
るようであれば枕で臀部挙上するか、或いはしばらくの間
膝胸位をとらせる。
⽔⼜は 2%メチルセルロース溶液にかえて
5%ブドウ糖溶
液を⽤いてもよい。
8. 重要な基本的注意
8.1
腸管穿孔、腸閉塞、⼤腸潰瘍があらわれることがあるの
で、⾼度の便秘、持続する腹痛、嘔吐、下⾎等の異常が認
められた場合には、投与を中⽌し、適切な処置を⾏うこと。
[9.1.1-9.1.3、11.1.1、11.2 参照]
8.2
本剤を経⼝投与するにあたっては、患者に排便状況を確
認させ、便秘に引き続き腹痛、腹部膨満感、嘔吐等の症状
があらわれた場合には、医師等に相談するよう指導するこ
と。[14.1 参照]
8.3
過量投与を防ぐため、規則的に⾎清カリウム値及び⾎清
カルシウム値を測定しながら投与すること。また異常を認
めた場合には、
                                
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