マブリン散1%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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04-10-2023

有効成分:

ブスルファン

から入手可能:

大原薬品工業株式会社

INN(国際名):

Busulfan

医薬品形態:

白色〜帯黄白色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

細胞の増殖に必要なDNA合成を阻害し、異常細胞の過剰な増加を抑えます。
通常、慢性骨髄性白血病、真性多血症の自覚的・他覚的症状の緩解に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 MABLIN POWDER 1%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2009
年
09
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
マブリン散
1
%
主成分
:
ブスルファン
(Busulfan)
剤形
:
白色~帯黄白色の散剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
細胞の増殖に必要な
DNA
合成を阻害し、異常細胞の過剰な増加を抑えます。
通常、慢性骨髄性白血病、真性多血症の自覚的・他覚的症状の緩解に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、骨髄抑
制、感染症の合併、肺障害、水痘(水ぼうそう)がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・慢性骨髄性白血病:(
1
法)通常、成人は
1
日
0.4
~
0.6g
(主成分として
4
~
6mg
)を服用し、白血球
が基準値(
15,000/mm
3
)前後まで減少すれば
1
日
0.2g
(
2mg
)またはそれ以下に減量されます。(
2
法)通常、成人は
1
日
0.2g
(主成分として
2mg
)またはそれ以下を服用し、白血球が基準値
(
15,000/mm
3
)前後まで減少するまで服用します。(
1
法、
2
法とも)維持療法として週
1
回または
2
週に
1
回
1
日
0
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
マブリン散1%
有効成分
1 g中日局ブスルファン10mgを含有
添加剤
乳糖水和物、バレイショデンプン、ポリビニルアルコール
(部分けん化物)
3.2 製剤の性状
販売名
マブリン散1%
色・剤形
白色〜帯黄白色・散剤
性状
白色〜帯黄白色の粉末
4.効能又は効果
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
慢性骨髄性白血病
真性多血症
6.用法及び用量
〈慢性骨髄性白血病〉
投与法1.
ブスルファンとして、通常成人初期 1 日 4 〜 6
mgを脾臓の縮小
をみながら経口投与し、白血球数が15,000/mm
3
前後に減少すれ
ば 1 日 2
mg又はそれ以下に減量する。維持療法としては、週 1
回又は 2 週に 1 回 1 日 2 mgを経口投与する。
投与法2.
ブスルファンとして、通常成人最初から 1 日 2
mg又はそれ以下
を経口投与し、白血球数並びに脾臓の縮小をみながら白血球数
が15,000/mm
3
前後になるまで投与する。維持療法としては、週
1 回又は 2 週に 1 回 1 日 2 mgを経口投与する。
なお、いずれの方法でも、年齢、症状により適宜増減する。
〈真性多血症〉
ブスルファンとして、通常成人には 1 日 2 〜 4
mgから経口投与
し、血液所見をみながら 1 日 6 mgまで漸増する。
緩解後は減量維持する。
なお、血液所見、年齢、症状等により適宜増減する。
8.重要な基本的注意
8.1
骨髄抑制、肺線維症等の重篤な副作用が起こることがあるの
で、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行
うなど、患者の状態を十分に観察すること。また、使用が長期
間にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移するこ
                                
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