国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エペリゾン塩酸塩
エーザイ株式会社
Eperisone hydrochloride
白色〜帯黄白色の顆粒剤
内服剤
骨格筋の緊張亢進を緩和し、血管を拡張して筋血流を増やすことにより、肩こり、頸部痛、頭痛、腰痛、手足のつっぱりやこわばりなどの筋緊張にともなう症状を改善します。
通常、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症や痙性麻痺の治療に用いられます。
英語の製品名 Myonal Granules 10%; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2012 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ミオナール顆粒 10% 主成分 : エペリゾン塩酸塩 (Eperisone hydrochloride) 剤形 : 白色~帯黄白色の顆粒剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 骨格筋の緊張亢進を緩和し、血管を拡張して筋血流を増やすことにより、肩こり、頸部痛、頭痛、腰痛、 手足のつっぱりやこわばりなどの筋緊張にともなう症状を改善します。 通常、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症や痙性麻痺の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝臓が悪い。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 0.5g (主成分として 50mg )を 1 日 3 回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜 増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み 忘れた分は飲まないで 1 回分を飛ばし、次に飲む時間に 1 回分を飲んでください。 完全なドキュメントを読む
−1− 2. 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ミオナール錠50mg ミオナール顆粒10% 有効成分 1錠中 エペリゾン塩酸塩50mg 1g中 エペリゾン塩酸塩100mg 添加剤 カルナウバロウ、カルメロー ス、含水二酸化ケイ素、結晶 セルロース、酸化チタン、ス テアリン酸、ステアリン酸カ ルシウム、精製白糖、タルク、 沈降炭酸カルシウム、トウモ ロコシデンプン、白色セラッ ク、ヒドロキシプロピルセル ロース、プルラン、ポビドン、 マクロゴール6000 カルメロース、軽質無水ケイ 酸、タルク、トウモロコシデ ンプン、乳糖水和物、ポビド ン、ポリビニルアセタールジエ チルアミノアセテート、マクロ ゴール6000 3.2 製剤の性状 販売名 ミオナール錠50mg ミオナール顆粒10% 剤形 糖衣錠 顆粒剤 識別コード 127 − 外形 表 − 裏 側面 直径(mm) 7.5 − 質量(mg) 162 厚さ(mm) 4.2 色 白色 白色〜帯黄白色 わずかに特異な臭いあり 剤皮を施している 4.効能又は効果 ○下記疾患による筋緊張状態の改善 頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症 ○下記疾患による痙性麻痺 脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、術後後遺症(脳・ 脊髄腫瘍を含む)、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、筋 萎縮性側索硬化症、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症、脊髄 血管障害、スモン(SMON)、その他の脳脊髄疾患 6.用法及び用量 〈錠〉 通常成人には1日量として3錠(エペリゾン塩酸塩として150mg) を3回に分けて食後に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈顆粒〉 通常成人には1日量として1.5g(エペリゾン塩酸塩として150mg) を3回に分けて食後に経 完全なドキュメントを読む