ミルラクト細粒50%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-03-2023

有効成分:

β-ガラクトシダーゼ

から入手可能:

高田製薬株式会社

INN(国際名):

ペニシリウム

医薬品形態:

白色〜微黄白色の細粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

消化管内の乳糖に作用し、乳糖を分解して消化吸収を良くします。
通常、乳児の乳糖不耐(腸内の乳糖分解力が弱い)により生じる消化不良の改善、経管栄養食、経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生じる下痢などの改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 MILLACT Fine Granules 50%; シート記載: (0.5g分包)ミルラクト細粒50%、1包(0.5g)中、β-ガラクトシダーゼ(ペニシリウム)0.25g含有
(1g分包)ミルラクト細粒50%、1包(1g)中、β-ガラクトシダーゼ(ペニシリウム)0.5g含有

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2015
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ミルラクト細粒
50%
主成分
:β-
ガラクトシダーゼ(ペニシリウム)
(β-Galactosidase (Penicillium))
剤形
:
白色~微黄白色の細粒剤
シート記載など
:
(
0.5g
分包)ミルラクト細粒
50
%、
1
包
(0.5g)
中、
β-
ガラクト
シダーゼ(ペニシリウム)
0.25g
含有
(
1g
分包)ミルラクト細粒
50
%、
1
包
(1g)
中、
β-
ガラクトシダーゼ
(ペニシリウム)
0.5g
含有
この薬の作用と効果について
消化管内の乳糖に作用し、乳糖を分解して消化吸収を良くします。
通常、乳児の乳糖不耐(腸内の乳糖分解力が弱い)により生じる消化不良の改善、経管栄養食、経口流動
食など摂取時の乳糖不耐により生じる下痢などの改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・乳児の乳糖不耐により生じる消化不良の改善:通常、
1
回
0.25
~
0.5g
(主成分として
0.125
~
0.25g
)
を少量の水またはお湯(
50℃
以上にならないこと
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
添加剤
1g 中
日局 β-ガラクトシダーゼ(ペ
ニシリウム)0.5g(5000 単位)
D-マンニトール、ヒドロキ
シプロピルセルロース
3.2 製剤の性状
性状
白色〜微黄白色の細粒で、わずかに特異なにおいがあり、味
は甘く冷感がある。
4. 効能又は効果
○乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善
・一次性乳糖不耐症
・二次性乳糖不耐症
単一症候性下痢症、急性消化不良症、感冒性下痢症、白
色便性下痢症、慢性下痢症、未熟児・新生児の下痢
○経管栄養食、経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生
ずる下痢などの改善
6. 用法及び用量
〈乳児の乳糖不耐により生じる消化不良の改善〉
通常、1 回 0.25〜0.5g
を少量の水又はお湯(50℃以上にな
らないこと)で溶解し、哺乳時に経口投与する。
〈経管栄養食、経口流動食等摂取時の乳糖不耐により生じる下
痢等の改善〉
通常、摂取乳糖量 10g に対して 1g
を食餌と共に投与する。
症状により増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤は
50℃以上では酵素力価が低下するため、溶解温度に
注意すること。
8. 重要な基本的注意
8.1
乳糖不耐によると判断される患者に対して使用するこ
と。
8.1.1 乳児の場合は、便の pH
及び便中の糖を測定し、原則
として次の点を基準として使用すること。
・ 便の pH が 5.5 以下
・ 便の pH が 5.6〜6.5 でかつ便中の糖が 0.5g/dL 以上
・ 便中の糖が 0.75g/dL 以上
8.1.2 1 回の食餌中の乳糖量が、原則としておおよそ
20g 以
上の経管栄養食、経口流動食を摂取している患者で、下痢、
その他乳糖不耐によると思われる症状を生じ
                                
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