製品の特徴
2023年7月改訂(第1版)
*
日本標準商品分類番号
872119
承認番号
22000AMX01390
販売開始
2008年7月
貯法:室温保存
有効期間:3年
急性心不全治療剤
劇薬、処方箋医薬品
注)
ミルリノン静注液10MG「NIG」
MILRINONE INJECTION
ミルリノン注射液
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
肥大型閉塞性心筋症のある患者[流出路閉塞が悪化する可
能性がある。]
2.1
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
ミルリノン静注液10mg「NIG」
有効成分
1アンプル(10mL)中:ミルリノン 10mg
添加剤
1アンプル(10mL)中:
ブドウ糖(470mg)、乳酸、pH調節剤
製剤の性状
3.2
販売名
ミルリノン静注液10mg「NIG」
色・性状
無色澄明の注射液
pH
3.2~4.0
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)
効能又は効果
4.
下記の状態で他の薬剤を投与しても効果が不十分な場合
急性心不全
効能又は効果に関連する注意
5.
本剤は他の薬剤を投与しても効果が不十分な場合に適用を考慮す
ること。
用法及び用量
6.
本剤は、注射液そのまま、又は必要に応じて生理食塩液、ブドウ
糖注射液、乳酸リンゲル液、総合アミノ酸注射液等で希釈し、ミ
ルリノンとして体重1kgあたり50μgを10分間かけて静脈内投与
し、引き続き1分間あたり0.5μg/kgを点滴静脈内投与する。
なお、点滴投与量は患者の血行動態、臨床症状に応じて1分間あ
たり0.25~0.75μg/kgの範囲で適宜増減できる。また、患者の状
態によっては、点滴静脈内投与から開始してもよい。
用法及び用量に関連する注意
7.
本剤の投与により臨床症状が改善し、患者の状態が安定した場
合(急性期の状態を脱した場合)には、漫然と投
完全なドキュメントを読む