ミルリーラ注射液10mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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26-07-2023

有効成分:

ミルリノン

から入手可能:

日医工株式会社

INN(国際名):

Milrinone

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

心筋の収縮力を強めて、体の血管を拡張します。
通常、急性心不全の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Milrila Injection 10mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2021
年
07
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ミルリーラ注射液
10MG
主成分
:
ミルリノン
(Milrinone)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
心筋の収縮力を強めて、体の血管を拡張します。
通常、急性心不全の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肥大型閉塞性心筋症があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に注射し、引き続き静脈内に点滴します。
・効果を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、頻脈、肝機能障害、嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担
当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、
[
 
]
内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・胸がどきどきする、めま
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2023年 7月改訂(第2版)
*
2022年 4月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
872119
承認番号 20800AMZ00772000
販売開始
1996年9月
貯法:室温保存
有効期間:3年
急性心不全治療剤
劇薬、処方箋医薬品
注)
ミルリーラ
®
注射液10MG
MILRILA
®
INJECTION
ミルリノン注射液
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.
肥大型閉塞性心筋症のある患者[流出路閉塞が悪化する可
能性がある。]
2.1
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
ミルリーラ注射液10mg
有効成分
1管(10mL)中
ミルリノン
10mg
添加剤
1管中
ブドウ糖470mg、乳酸、pH調節剤
製剤の性状
3.2
販売名
ミルリーラ注射液10mg
剤形・性状
水性注射剤
無色澄明の液
pH
3.2~4.0
浸透圧比
約1
(生理食塩液に対する比)
効能又は効果
4.
下記の状態で他の薬剤を投与しても効果が不十分な場合
急性心不全
効能又は効果に関連する注意
5.
本剤は他の薬剤を投与しても効果が不十分な場合に適用を考慮す
ること。
用法及び用量
6.
本剤は、注射液そのまま、又は必要に応じて生理食塩液、ブドウ
糖注射液、乳酸リンゲル液、総合アミノ酸注射液等で希釈し、ミ
ルリノンとして体重1kgあたり50μgを10分間かけて静脈内投与
し、引き続き1分間あたり0.5μg/kgを点滴静脈内投与する。
なお、点滴投与量は患者の血行動態、臨床症状に応じて1分間あ
たり0.25~0.75μg/kgの範囲で適宜増減できる。また、患者の状
態によっては、点滴静脈内投与から開始してもよい。
用法及び用量に関連する注意
7.
本剤の投与により臨床症状が改善し、患者の状態が安定した場
合(急性期の状態を脱した場合)には、漫然と投与するこ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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