メクトビ錠15mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-01-2024

有効成分:

ビニメチニブ

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Binimetinib

医薬品形態:

黄色〜暗黄色の錠剤、長径12.3mm、短径5.3mm、厚さ4.2mm

投与経路:

内服剤

適応症:

がん細胞の増殖に必要なMEKタンパク質の活性化を阻害することにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫、がん化学療法後に増悪したBRAF遺伝子変異を有する進行・再発の結腸・直腸癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 MEKTOVI tablets 15mg; シート記載: (表)メクトビ 15mg、メクトビ、15mg、A15、(裏)MEKTOVI 15mg、メクトビ、15mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2024
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メクトビ錠
15MG
主成分
:
ビニメチニブ
(Binimetinib)
剤形
:
黄色~暗黄色の錠剤、長径
12.3mm
、短径
5.3mm
、厚さ
4.2mm
シート記載など
:
(表)メクトビ
15mg
、メクトビ、
15mg
、
A15
、
(裏)
MEKTOVI 15mg
、メクトビ、
15mg
この薬の作用と効果について
がん細胞の増殖に必要な
MEK
タンパク質の活性化を阻害することにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、
BRAF
遺伝子変異を有する悪性黒色腫、がん化学療法後に増悪した
BRAF
遺伝子変異を有する進
行・再発の結腸・直腸癌の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・
BRAF
遺伝子変異を有する悪性黒色腫
:通常、成人は
1
回
3
錠(ビニメチニブとして
45mg
)を
1
日
2
回、服用します。エンコラフェニブと併用されます。
がん化学療法後に増悪した
BRAF
遺伝子変異を有する進行・再発の結腸・直腸癌
:通常、成人は
1
回
3
錠(ビニメチニブと
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ─
1
─
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
3. 組成・性状
3. 1 組成
3. 2 製剤の性状
5. 3
本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立し
ていない。
*〈がん化学療法後に増悪した
遺伝子変異を有する治癒切
除不能な進行・再発の結腸・直腸癌〉
*5. 4
本剤の一次治療における有効性及び安全性は確立してい
ない。
6. 用法及び用量
〈 遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫〉
エンコラフェニブとの併用において、通常、成人にはビニ
メチニブとして 1 回 45mg を 1 日 2
回経口投与する。なお、
患者の状態により適宜減量する。
*〈がん化学療法後に増悪した
遺伝子変異を有する治癒切
除不能な進行・再発の結腸・直腸癌〉
エンコラフェニブ及びセツキシマブ(遺伝子組換え)との
併用において、通常、成人にはビニメチニブとして
1 回
45mg を 1 日 2
回経口投与する。なお、患者の状態により適
宜減量する。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈 遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫〉
7. 1
本剤投与により副作用が発現した場合には、下記の基準
を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。
7. 2
エンコラフェニブを休薬又は中止した場合には、本剤を
それぞれ休薬又は中止すること。
4. 効能又は効果
〇 遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫
*〇がん化学療法後に増悪した
遺伝子変異を有する治癒
切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
5. 効能又は効果に関連する注意
〈効能共通〉
*5. 1
十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査に
より、
遺伝子変異が確認された患者に投与すること。
検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療
機器を
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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