国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ペニシラミン
大正製薬株式会社
Penicillamine
キャップ部およびボディ部が淡橙色不透明のカプセル剤
内服剤
免疫調節作用により関節リウマチの痛みやこわばりをやわらげ、また、鉛・水銀・銅などの重金属と結合して体外へ排出させる作用により重金属の蓄積による症状を改善します。
通常、関節リウマチ、ウイルソン病(肝レンズ核変性症)(銅が体内にたまる病気)や鉛・水銀・銅の中毒の治療に用いられます。
英語の製品名 METALCAPTASE capsules 50mg; シート記載: T650、メタルカプターゼ、50mg
くすりのしおり 内服剤 2023 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : メタルカプターゼカプセル 50MG 主成分 : ペニシラミン (Penicillamine) 剤形 : キャップ部およびボディ部が淡橙色不透明のカプセル剤 シート記載など :T650 、メタルカプターゼ、 50mg この薬の作用と効果について 免疫調節作用により関節リウマチの痛みやこわばりをやわらげ、また、鉛・水銀・銅などの重金属と結合 して体外へ排出させる作用により重金属の蓄積による症状を改善します。 通常、関節リウマチ、ウイルソン病(肝レンズ核変性症)(銅が体内にたまる病気)や鉛・水銀・銅の中 毒の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血液障害またはその既往 歴、腎機能障害またはその既往歴、骨髄機能低下、全身状態悪化、肝機能障害がある。全身性エリテマ トーデス、成長期の小児で結合組織の代謝障害、手術直後である。 ・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・関節リウマチ:通常 完全なドキュメントを読む
― 1 ― 71 2022 年 8 月改訂(第 1 版) 貯法:室温保存 有効期間:5 年 日本標準商品分類番号 87443、873929 抗リウマチ剤・ウイルソン病治療剤・金属解毒剤 ペニシラミン製剤 処方箋医薬品 注) 処方箋医薬品 注) 注)注意―医師等の処方箋により使用すること カプセル 50mg カプセル 100mg 承認番号 21900AMX00677000 21900AMX00678000 販売開始 1984 年 7 月 1980 年 2 月 1. 警告 無顆粒球症等の重篤な血液障害等が起こることがあるので、使 用上の注意に特に留意すること。[11.1.1 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈効能共通〉 2.1 金剤が投与されている患者[10.1 参照] 〈関節リウマチ〉 2.2 血液障害のある患者及び骨髄機能の低下している患者[再生 不良性貧血等の重篤な血液障害を起こすおそれがある。] 2.3 腎機能障害のある患者[9.2.1 参照] 2.4 SLE の患者[SLE の症状を悪化させるおそれがある。] 2.5 成長期の小児で結合組織の代謝障害のある児[9.7.1 参照] 2.6 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 メタルカプターゼカプセル 50mg メタルカプターゼカプセル 100mg 有効成分 1 カプセル中 ペニシラミン 50mg 1 カプセル中 ペニシラミン 100mg 添 加 剤 トウモロコシデンプン 結晶セルロース ステアリン酸マグネシウム カプセル本体: ゼラチン 酸化チタン ラウリル硫酸ナトリウム 黄色 5 号 トウモロコシデンプン ステアリン酸マグネシウム カプセル本体: ゼラチン 酸化チタン ラウリル硫酸ナトリウム 黄色 4 号(タートラジン) 赤色 3 号 青色 1 号 3.2 製剤の性状 販 売 名 識別 コード 剤 形 外形・サイズ等 メタルカプターゼ カプセル 50mg T650 キャップ部及びボディ部 完全なドキュメントを読む