メファキン「ヒサミツ」錠275

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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27-12-2023

有効成分:

メフロキン塩酸塩

から入手可能:

久光製薬株式会社

INN(国際名):

Mefloquine hydrochloride

医薬品形態:

十字割線のある白色の錠剤、直径約12mm

投与経路:

内服剤

適応症:

マラリア原虫がヒトの赤血球中のヘモグロビンを取り込んで栄養とするのを妨げることにより、抗原虫作用を示します。
通常、マラリアの治療と予防に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 MEPHAQUIN HISAMITSU TABLETS 275; シート記載: HP015

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メファキン「ヒサミツ」錠
275
主成分
:
メフロキン塩酸塩
(Mefloquine hydrochloride)
剤形
:
十字割線のある白色の錠剤、直径約
12mm
シート記載など
:HP015
この薬の作用と効果について
マラリア原虫がヒトの赤血球中のヘモグロビンを取り込んで栄養とするのを妨げることにより、抗原虫作
用を示します。
通常、マラリアの治療と予防に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。てんかん・精神疾患やそ
の既往歴、腎障害、肝障害、心臓の伝導障害がある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常治療:通常、成人は体重に応じて
3
錠(主成分として
825mg
)~
4
錠(
1,100mg
)を
2
回に分け
て服用します。〔体重
30
~
45kg
未満では初回
2
錠(
550mg
)、
6
~
8
時間後に
1
錠
(
275mg
)。
45kg
以上では初回
2
錠(
550mg
)、
6
~
8
時間後に
2
錠(
550mg
)〕。
感染地(本剤耐性のマラリア流行地域)での治療:
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
1.警告
本剤を予防に用いる場合には、現地のマラリア汚染状況も踏
まえて、本剤の必要性を慎重に検討すること。[5.1、8.1参照]
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分又はキニーネ等の類似化合物に対して過敏症
の既往歴のある患者
2.2
低出生体重児、新生児、乳児[9.7参照]
2.3
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
2.4
てんかんの患者又はその既往歴のある患者[痙攣を起こ
すことがある。]
2.5
精神病の患者又はその既往歴のある患者[精神症状を悪
化するおそれがある。]
2.6
キニーネ投与中の患者[10.1参照]
2.7
ハロファントリン(国内未承認)投与中の患者[10.1参照]
3.組成・性状
3.1
組成
販 売 名 メファキン「ヒサミツ」錠275
有 効 成 分
1錠中
メフロキン塩酸塩
275mg
添 加 剤
アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、デ
ンプングリコール酸ナトリウム、結晶セルロー
ス、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、乳糖水和物、ヒプロメロース、マクロゴール
6000、ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
販 売 名 メファキン「ヒサミツ」錠275
剤形・性状
十字割線を有する白色のフィルムコーティング
錠。
外
形
表
裏
側面
直径:約12mm 質量:519mg
識別コード HP015
4.効能又は効果
マラリア
5.効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤を予防に用いる場合には、マラリアに罹患する可能
性が高く、医師が必要と判断した場合に投与を考慮する
こと。
[1.、8.1参照]
5.2
本剤の投与は成人を対象とすること。
6.用法及び用量
治療:
通常成人には、体重に応じメフロキン塩酸塩として、
825mg(3錠)〜1,100mg(4錠)を2回に分割して経口投与
する。
30kg
                                
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