国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レトロゾール
東和薬品株式会社
Letrozole
帯黄白色の錠剤、直径6.1mm、厚さ3.0mm
内服剤
アロマターゼの活性を阻害することにより、女性ホルモンの一種であるエストロゲン(卵胞ホルモン)をつくる働きを抑える作用があります。その結果、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌が誘導されて、卵巣内において男性ホルモンの一種であるアンドロゲンが蓄積して、FSHおよびアンドロゲンの作用によって卵巣が刺激されて卵胞が発育します。
通常、生殖補助医療における調節卵巣刺激、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、原因不明不妊における排卵誘発の治療に用いられます。
英語の製品名 LETROZOLE TABLETS 2.5mg "TOWA" [Controlled ovarian stimulation in assisted reproductive technology (ART), ovulation induction in polycystic ovary syndrome, ovulation induction in unexplained infertility]; シート記載: Tw055、レトロゾール2.5mg「トーワ」、2.5mg、Letrozole 2.5
くすりのしおり 内服剤 2022 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : レトロゾール錠 2.5MG 「トーワ」[生殖補助医療における調 節卵巣刺激、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、原因不 明不妊における排卵誘発用] 主成分 : レトロゾール (Letrozole) 剤形 : 帯黄白色の錠剤、直径 6.1mm 、厚さ 3.0mm シート記載など :Tw055 、レトロゾール 2.5mg 「トーワ」、 2.5mg 、 Letrozole 2.5 この薬の作用と効果について アロマターゼの活性を阻害することにより、女性ホルモンの一種であるエストロゲン(卵胞ホルモン)を つくる働きを抑える作用があります。その結果、卵胞刺激ホルモン( FSH )の分泌が誘導されて、卵巣内 において男性ホルモンの一種であるアンドロゲンが蓄積して、 FSH およびアンドロゲンの作用によって卵 巣が刺激されて卵胞が発育します。 通常、生殖補助医療における調節卵巣刺激、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、原因不明不妊におけ る排卵誘発の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓塞栓性疾患がある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方 完全なドキュメントを読む
2022年12月改訂(第2版、効能変更、用法変更及び用量変更) * 2022年9月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 * 874291、872529 承認番号 22700AMX00353 販売開始 2015年6月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 アロマターゼ阻害剤 劇薬、処方箋医薬品 注) LETROZOLE TABLETS 2.5mg “TOWA” レトロゾール錠 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 〈効能共通〉 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.4、9.5参照] 2.1 * 授乳婦[9.6参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激、多嚢胞性卵巣症候群にお ける排卵誘発、原因不明不妊における排卵誘発〉 活動性の血栓塞栓性疾患の患者[症状が悪化するおそれがあ る。][9.1.1、11.1.5参照] 2.4 * 組成・性状 3. 組成 3.1 1錠中の 有効成分 レトロゾール ………………………………………2.5mg 添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、デンプングリコール酸 ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメ ロース、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン、黄 色三二酸化鉄 製剤の性状 3.2 性状・剤形 帯黄白色のフィルムコーティング錠 本体 包装 識別 コード Tw055 表 裏 側面 外形 直径(mm) 6.1 厚さ(mm) 3.0 質量(mg) 100 効能又は効果 4. * 〇閉経後乳癌 〇生殖補助医療における調節卵巣刺激 〇多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発 〇原因不明不妊における排卵誘発 効能又は効果に関連する注意 5. * 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激、多嚢胞性卵巣症候群における 排卵誘発、原因不明不妊における排卵誘発〉 本剤の投与の適否は、患者及びパートナーの検査を十分に行っ た上で判断すること。原発性卵 完全なドキュメントを読む