国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ロルメタゼパム
あすか製薬株式会社
Lormetazepam
白色の錠剤、直径約6.5mm、厚さ約3.3mm
内服剤
中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に作用することにより、大脳辺縁系や視床下部の情動機構、大脳辺縁系賦活機構を抑制し、睡眠増強作用を示し、入眠時間の短縮や睡眠時間の延長を導きます。
通常、不眠症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ロラメット錠1.0、AK229、1.0mg
(裏)LORAMET TABLETS 1.0、ロラメット、1.0mg
くすりのしおり 内服剤 2014 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロラメット錠 1.0 主成分 : ロルメタゼパム (Lormetazepam) 剤形 : 白色の錠剤、直径約 6.5mm 、厚さ約 3.3mm シート記載など : (表)ロラメット錠 1.0 、 AK229 、 1.0mg (裏) LORAMET TABLETS 1.0 、ロラメット、 1.0mg この薬の作用と効果について 中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に作用することにより、大脳辺縁系や視床下部の情動機構、大脳辺 縁系賦活機構を抑制し、睡眠増強作用を示し、入眠時間の短縮や睡眠時間の延長を導きます。 通常、不眠症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性狭隅角緑内障、重症 筋無力症、呼吸機能が低下している。心障害、肝障害、腎障害、脳障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 錠(主成分として 1 ~ 2mg )を就寝前に服用します。年齢・症状により適宜増 減されますが、高齢者では 1 回 2 錠( 2mg )を超えることはありません。必ず指示された服 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧 が上昇し、症状を悪化させることがある。] 2.2 重症筋無力症の患者[筋弛緩作用により症状が悪化す るおそれがある。] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 ロラメット錠1.0 有 効 成 分 1錠中 ロルメタゼパム1.0MG 添 加 剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ポビドン、ステ アリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販 売 名 ロラメット錠1.0 剤 形 白色素錠(割線有) 外 形 表 側面 裏 直径6.5MM 厚さ3.3MM 質量120MG 識別コード AK229 4. 効能又は効果 不眠症 6. 用法及び用量 ロルメタゼパムとして、通常、成人には1回1~2MGを就寝 前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、高齢者には1回 2MGを超えないこと。 7. 用法及び用量に関連する注意 不眠症には、就寝の直前に服用させること。また、服用し て就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等 をする可能性があるときは服用させないこと。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤の影響により、眠気、注意力・集中力・反射運動能 力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者に は自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよ うに注意すること。 8.2 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とし た継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継 続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。 [11.1.1参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期 等で呼吸 完全なドキュメントを読む