ヴィーンF輸液

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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01-11-2023

有効成分:

塩化ナトリウム; 塩化カリウム; 塩化カルシウム水和物; 酢酸ナトリウム水和物

から入手可能:

扶桑薬品工業株式会社

INN(国際名):

Sodium chloride; Potassium chloride; Calcium chloride hydrate; Sodium acetate hydrate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

酢酸リンゲル液に分類される輸液であり、複数の電解質を含有し、水分および電解質の補給効果を示します。
通常、循環血液量および組織間液の減少時における細胞外液の補給・補正、代謝性アシドーシスの補正に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 Veen-F Injection; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
11
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ヴィーン F 輸液
主成分:
塩化ナトリウム
(Sodium chloride)
塩化カリウム
(Potassium chloride)
塩化カルシウム水和物
(Calcium chloride hydrate)
酢酸ナトリウム水和物
(Sodium acetate hydrate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
酢酸リンゲル液に分類される輸液であり、複数の電解質を含有し、水分および電解質の補給効果を示しま
す。
通常、循環血液量および組織間液の減少時における細胞外液の補給・補正、代謝性アシドーシスの補正に
使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に点滴します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、末梢のむくみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師ま
たは薬剤師に相談してください。
まれ
                                
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製品の特徴

                                3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ヴィーンF輸液
容量
500mL
有効成分
(1袋中)
日局 塩化ナトリウム
3.0g
日局 塩化カリウム
0.15g
日局 塩化カルシウム水和物 0.10g
日局 酢酸ナトリウム水和物 1.90g
添加剤
pH調節剤
適量
電解質濃度
(mEq/L:理論値)
Na
+
K
+
Ca
2+
Cl
-
CH
3
COO
-
130
4
3
109
28
3.2 製剤の性状
販売名
ヴィーンF輸液
剤形
水性注射剤
性状
無色澄明の液で、弱い塩味がある。
pH
6.5~7.5
浸透圧比
( 生理食塩液に
対する比)
0.8~1.0
4. 効能・効果
循環血液量及び組織間液の減少時における細胞外液の補給・補
正、代謝性アシドーシスの補正
6. 用法・用量
通常、成人1回500mL~1,000mLを点滴静注する。投与速度は1
時間あたり10mL/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重
に応じて適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 心不全の患者
循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。
9.1.2 高張性脱水症の患者
水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が
悪化するおそれがある。
9.1.3 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者
水分、電解質等の排泄が障害されているため、症状が悪化する
おそれがある。
9.2 腎機能障害患者
水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれ
がある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又
は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児を対象とした有効性及び安全性を指標と
した臨床試験は実施していない。
9.8 高齢
                                
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