注射用イホマイド1g

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
20-09-2023

有効成分:

イホスファミド

から入手可能:

塩野義製薬株式会社

INN(国際名):

Ifosfamide

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

DNA合成を阻害してがん細胞の増殖を抑えることで、抗腫瘍効果を示します。
通常、肺小細胞がん、前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)、悪性リンパ腫の治療、および悪性骨・軟部腫瘍、小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫、腎芽腫など)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 IFOMIDE for Injection 1g; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2014
年
02
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:注射用イホマイド 1G
主成分:
イホスファミド
(Ifosfamide)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
DNA
合成を阻害してがん細胞の増殖を抑えることで、抗腫瘍効果を示します。
通常、肺小細胞がん、前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵
巣腫瘍、性腺外腫瘍)、悪性リンパ腫の治療、および悪性骨・軟部腫瘍、小児悪性固形腫瘍(ユーイング
肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫、腎芽腫など)に対する他の抗悪性腫瘍
剤との併用療法に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓や膀胱に障害があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・肺小細胞がん、前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫:通常、成人は
3
~
5
日間連日、点滴で静脈内に注射
または静脈内に注射します。これを
1
コースとして、
3
~
4
週間ごとに繰り返します。
再発また
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2022年 10月改訂(第 1版)
日本標準商品分類番号
874211
承認番号
16000AMY00050000
販売開始
1985年 7月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
抗悪性腫瘍剤
注射用イホスファミド
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
劇薬、処方箋医薬品
注)
1.警告
〈効能共通〉
本剤とペントスタチンを併用しないこと。外国において類
縁薬であるシクロホスファミドとペントスタチンとの併用に
より、心毒性が発現し死亡した症例が報告されている
1)
。
[2.1、10.1参照]
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療
施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師
のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施
すること。適応患者の選択にあたっては、各併用薬剤の電子
添文を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、
患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を
得てから投与すること。
1.2
〈小児悪性固形腫瘍〉
小児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもと
で使用すること。
1.3
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
ペントスタチンを投与中の患者
1)
[1.1、10.1参照]
2.1
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
2.2
腎又は膀胱に重篤な障害のある患者[腎障害又は出血性膀
胱炎を増悪する。][9.1.1、9.2.1、9.2.2参照]
2.3
3.組成・性状
3.1組成
販売名
注射用イホマイド 1g
有効成分
1瓶中
イホスファミド 1g
3.2製剤の性状
販売名
注射用イホマイド 1g
性状・剤形
白色の結晶性の粉末又は塊である。(注射剤)
pH
4.5〜6.5
40mg/mL水溶液
浸透圧比
〔生理食塩液
に対する比〕
約 0.6
40mg/mL水溶液
4.効能・効果
〇 下記疾患の自覚的並びに他覚
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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