注射用サイメリン50mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

ラニムスチン

から入手可能:

ニプロESファーマ株式会社

INN(国際名):

Ranimustine

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

癌細胞のDNA合成やRNAプロセシング(変換過程)を阻害し、癌細胞の増殖阻害作用、殺細胞作用を示します。
通常、膠芽腫、骨髄腫、悪性リンパ腫、慢性骨髄性白血病、真性多血症、本態性血小板増多症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CYMERIN 50mg injection; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2020
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:注射用サイメリン 50MG
主成分:
ラニムスチン
(Ranimustine)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
癌細胞の
DNA
合成や
RNA
プロセシング(変換過程)を阻害し、癌細胞の増殖阻害作用、殺細胞作用を
示します。
通常、膠芽腫、骨髄腫、悪性リンパ腫、慢性骨髄性白血病、真性多血症、本態性血小板増多症の治療に用
いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
30
~
90
分かけて点滴で静脈内に注射するか、またはゆっくり(
30
~
60
秒)と静脈内に注射し
ます。
・症状をみながら注射の期間を決めていきます。
生活上の注意
・この薬を注射したときは、少なくとも
6
週間は
1
週間ごとに採血して血液、肝臓、腎臓のはたらきを検
査します。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、食欲不振、吐き気・嘔吐、貧血(
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1. 警告
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設におい
て、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師
のもとで、本剤の使用が適切と判断される患者に
ついてのみ投与すること。また、本剤による治療
開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危
険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始
すること。
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
注射用サイメリン50mg
注射用サイメリン100mg
有効成分
1瓶中
ラニムスチン50mg
1瓶中
ラニムスチン100mg
3.2 製剤の性状
販売名
注射用サイメリン50mg
注射用サイメリン100mg
色・剤形
淡黄色の結晶又は結晶性の固形物の注射剤
(褐色瓶)
pH
4.0〜6.0〔水溶液(1→100)、溶解後5分〕
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
○膠芽腫
○骨髄腫
○悪性リンパ腫
○慢性骨髄性白血病
○真性多血症
○本態性血小板増多症
6. 用法及び用量
通常、下記用量を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液
100〜250mLに溶解し、30〜90分で点滴静注するか、
又は10〜20mLに溶解し、ゆっくり(30〜60秒)静脈内
に投与する。
ラニムスチンとして1回投与量は50〜90mg/m
2
とし、
次回の投与は血液所見の推移にしたがって6〜8週後
に行う。悪性リンパ腫のうち成人T細胞白血病リンパ
腫に対して他の抗悪性腫瘍剤と本剤を併用する場合
は、投与間隔は4週間以上とする。
なお、患者の状態により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1 遅延性の骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こる
ことがあるので、投与後少なくとも6週間は、1週間
ごとに臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)
を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。ま
た、使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、
遷
                                
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