国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビンデシン硫酸塩
日医工株式会社
Vindesine sulfate
注射剤
注射剤
細胞分裂に必要な微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。
通常、急性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)、悪性リンパ腫、肺がん、食道がんの治療に用いられます。
英語の製品名 Fildesin Injection 1mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2016 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:注射用フィルデシン 1MG 主成分: ビンデシン硫酸塩 (Vindesine sulfate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 細胞分裂に必要な微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。 通常、急性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)、悪性リンパ腫、肺がん、食道がんの治療に用 いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 週間に 1 回、静脈内に注射します。 ・注射の間隔は、一緒に使用する他の薬や、患者さんの状態などによって異なりますので、具体的なスケ ジュールについては、医師に確認してください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、食欲不振、吐き気・嘔吐、口内炎、しびれ感などが報告されています。このような症 状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してくだ 完全なドキュメントを読む
2023年 4月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87424 1mg 3mg 承認番号 16000AMY00052000 16000AMY00051000 販売開始 1985年9月 1985年9月 貯法::2~8℃保存 有効期間:3年 抗悪性腫瘍剤 劇薬、処方箋医薬品 注) 注射用フィルデシン ® 1MG 注射用フィルデシン ® 3MG FILDESIN ® FOR INJECTION 注射用ビンデシン硫酸塩 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.1 髄腔内[14.2.2 参照] 2.2 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 注射用フィルデシン1mg 注射用フィルデシン3mg 有効成分 1バイアル中 ビンデシン硫酸塩 1mg 1バイアル中 ビンデシン硫酸塩 3mg 添加剤 1バイアル中 D-マンニトール 5mg、 水酸化ナトリウム、硫酸 1バイアル中 D-マンニトール15mg、 水酸化ナトリウム、硫酸 製剤の性状 3.2 販売名 注射用フィルデシン1mg 注射用フィルデシン3mg 剤形・性状 凍結乾燥注射剤 白色の軽質の塊又は粉末である。水に溶けやすい。 吸湿性である。 pH 3.5~5.5(1mg/mL水溶液) 浸透圧比 約1(1mg/mL生理食塩液) (生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の寛解 急性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)、悪性リンパ 腫、肺癌、食道癌 用法及び用量 6. 〈急性白血病、悪性リンパ腫〉 ビンデシン硫酸塩として、通常成人1回3mg(0.06mg/kg)、小児 1回0.07~0.1mg/kgを1週間間隔で静脈内に注射する。 なお、年齢、症状により、適宜増減する。 〈肺癌、食道癌〉 ビンデシン硫酸塩として、通常成人1回3~4.5mg(0.06~0.09mg/ kg)を1週間間隔で静脈内に注射する。 なお、年齢、症状により、適宜増減する。 (注射液の調製法) ビンデシ 完全なドキュメントを読む