注射用メソトレキセート5mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
14-06-2023

有効成分:

メトトレキサート

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

Methotrexate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

葉酸を活性型葉酸にする酵素の働きを阻止したり、正常細胞や感受性の高いがん細胞に取り込まれることで、細胞増殖抑制作用、殺細胞作用を示します。
通常、急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、絨毛性疾患(絨毛がん、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)の治療に用いられます。また、他の薬と一緒に使用し、乳がん、尿路上皮がんの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 METHOTREXATE PARENTERAL 5mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:注射用メソトレキセート 5MG
主成分:
メトトレキサート
(Methotrexate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
葉酸を活性型葉酸にする酵素の働きを阻止したり、正常細胞や感受性の高いがん細胞に取り込まれること
で、細胞増殖抑制作用、殺細胞作用を示します。
通常、急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、絨毛性疾患(絨毛がん、破壊胞状奇胎、胞
状奇胎)の治療に用いられます。また、他の薬と一緒に使用し、乳がん、尿路上皮がんの治療に用いられ
ます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、胸水、
腹水がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・急性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病:通常、
1
週間に
3
~
6
回注射します。髄膜白血病
では、髄腔内に
2
~
7
日ごとに
1
回注射します。
絨毛性疾患:通常、成人は
5
日間注射します。その後、通常
7
~
12
日間休薬
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                013
1
**2023年6月改訂(第3版)
*2022年10月改訂
日本標準商品分類番号
874222
貯 法:室温保存
有効期間:4年
葉酸代謝拮抗剤
日本薬局方 注射用メトトレキサート
劇薬、処方箋医薬品
注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
承認番号
14300AMY00053
販売開始
1968年4月
1. 警告
〈M-VAC療法〉
M-VAC療法は毒性を有する薬剤の併用療法であるので、緊急時に
十分対応できる医療施設において、癌化学療法に十分な経験を持
つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ本
療法を実施すること。また、各併用薬剤の電子添文を参照して適
応患者の選択に十分注意すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
2.2 肝障害のある患者[9.3参照]
2.3 腎障害のある患者[9.2参照]
2.4
胸水、腹水等のある患者[胸水、腹水等に長時間貯留して毒性
が増強されることがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
注射用メソトレキセート5mg
有効成分
1バイアル中
日局 メトトレキサート 5mg
添加剤
pH調節剤
等張化剤
3.2 製剤の性状
販売名
注射用メソトレキセート5mg
pH
7.0~9.0(2.5mg/mL注射用蒸留水)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1(2.5mg/mL注射用蒸留水)
性状
本剤は淡黄色~黄色の結晶性の粉末又は塊である。
4. 効能又は効果
〈メトトレキサート通常療法〉
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
〇急性白血病
〇慢性リンパ性白血病
〇慢性骨髄性白血病
〇絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)
〈CMF療法〉
〇乳癌
〈M-VAC療法〉
〇尿路上皮癌
6. 用法及び用量
〈メトトレキサート通常療法〉
本剤は静脈内、髄腔内又は筋肉内に注射する。
                                
                                完全なドキュメントを読む