経口用トロンビン細粒1万単位

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
20-03-2024

有効成分:

トロンビン

から入手可能:

持田製薬株式会社

INN(国際名):

Thrombin

医薬品形態:

白色の細粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

トロンビンは生体内にある血液の凝固に関係する酵素の1つです。出血部位に不足しているトロンビンを補うことで、組織表面の出血を止める作用を示します。
通常、消化管(食道、胃、十二指腸)の出血の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Thrombin Oral Fine Granules 10,000 units; シート記載: 1万単位 1g MO 319 経口用トロンビン細粒1万単位
THROMBIN Oral fine gran. 10,000units

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2007
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:経口用トロンビン細粒 1 万単位
主成分:
トロンビン
(Thrombin)
剤形:
白色の細粒剤
シート記載など:1
万単位 
1g
 
MO
 
319
 経口用トロンビン細粒
1
万単位
THROMBIN Oral fine gran. 10,000units
この薬の作用と効果について
トロンビンは生体内にある血液の凝固に関係する酵素の
1
つです。出血部位に不足しているトロンビンを
補うことで、組織表面の出血を止める作用を示します。
通常、消化管(食道、胃、十二指腸)の出血の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・この薬は緩衝剤(牛乳や病院から渡された水薬など)に溶かして飲まないと十分な効果が得られませ
ん。必ず溶かして服用してください。
(
1
)まず、緩衝剤を約
50mL
(コップ
4
分の
1
くらい)服用します。
(
2
)約
5
分後、コップに緩衝剤約
50mL
に通常
1
~
2
包(主成分として
1
~
2
万単位)を入れ、スプー
ンなど
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
3 校
①
経
口
用
ト
ロ
ン
ビ
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万
単
位
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単
位
「
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:
1
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1
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あ
 
1
ペ
ー
ジ
1. 警告
本剤は血液を凝固させるので、血管内には注入しないこ
と。[14.2.3参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤又は牛血液を原料とする製剤(フィブリノリジン、幼
牛血液抽出物等)に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
凝固促進剤(ヘモコアグラーゼ)、抗プラスミン剤(トラネ
キサム酸)、アプロチニン製剤を投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
品 名
経口用トロンビン細粒
0.5万単位「サワイ」
経口用トロンビン細粒
1万単位「サワイ」
有効成分
日局トロンビン(ウシ血液由来)
1包(0.5g)中 5,000単位
1包(1g)中 10,000単位
添加剤
塩化ナトリウム
グリシン
ゼラチン(ブタ皮由来)
本剤は製造工程でブタ肺由来トロンボプラスチンを使用している。
3.2 製剤の性状
品 名
経口用トロンビン細粒
0.5万単位「サワイ」
経口用トロンビン細粒
1万単位「サワイ」
剤 形
細粒
性 状
白色
においはなく、特異な味がある
4. 効能又は効果
上部消化管出血
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は無菌製剤ではないので、外傷に伴う出血や手術中の出血
等には使用しないこと。
6. 用法及び用量
適当な緩衝剤に溶かした溶液(トロンビンとして200~400単位/
mL)を経口投与する。
なお、出血の部位及び程度により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
トロンビンの至適pHは7付近であり、酸により酵素活性が低下
するので、事前に緩衝液等により胃酸を中和させること
1)、2)
。
[14.2.2、 14.2.4参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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