HMG注射用150単位「F」[生殖補助医療における調節卵巣刺激]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
26-08-2022

有効成分:

ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン

から入手可能:

富士製薬工業株式会社

INN(国際名):

Human menopausal gonadotrophin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

自己注射剤

適応症:

卵巣に作用して卵胞を刺激し、卵胞の発育を促進します。
通常、生殖補助医療の調節卵巣刺激に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 HMG 150 units for injection "F" [controlled ovarian stimulation in assisted reproductive technology]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2022
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:HMG 注射用 150
単位「F」[生殖補助医療における調節卵巣
刺激]
主成分:
ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン
(Human menopausal gonadotrophin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
卵巣に作用して卵胞を刺激し、卵胞の発育を促進します。
通常、生殖補助医療の調節卵巣刺激に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。エストロゲン依存性悪性
腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)とその疑いがある、卵巣腫瘍、卵巣腫大、多のう胞性卵巣がある、
血栓塞栓性疾患がある。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
回
1
アンプル(主成分として
150
単位)または
225
単位を
1
日
1
回皮下または筋肉内注射し
ます。反応に応じて
1
日
3
アンプル(
450
単位)を超えない範囲で適宜用量を調節して、卵胞が十分に
発育するまで継続します。
1
アンプル中に主成分が
150
単位入っております。必
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
*2022年8月改訂(第2版、効能変更、用法変更)
 2022年1月改訂
注)注意―医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号
872413
生物由来製品・処方箋医薬品
注)
1. 警告
本剤を用いた不妊治療により、脳梗塞、肺塞栓を含む血栓塞
栓症等を伴う重篤な卵巣過剰刺激症候群があらわれることが
ある。[8.2、8.3、9.1.2、9.1.8、10.2、11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2. 1
エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)
及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促す
ことがある。]
2. 2
卵巣腫瘍の患者及び多のう胞性卵巣症候群を原因としない
卵巣腫大のある患者[卵胞刺激作用によりその症状を悪化さ
せることがある。]
2. 3
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.4、9.5
参照]
2. 4
活動性の血栓塞栓性疾患の患者[症状が悪化するおそれが
ある。][9.1.8、11.1.1 参照]
2. 5 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
HMG注射用75
単位「F」
HMG注射用150
単位「F」
有効成分
日局 ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン
(ヒト尿由来)
含量
1アンプル中
卵胞刺激ホルモン
(FSH)として 
75単位
1アンプル中
卵胞刺激ホルモン
(FSH)として 
150単位
添加剤
乳糖水和物
(ウシ乳由来)
4.0mg
8.0mg
塩化ナトリウム
(等張化剤)
5.0mg
10.0mg
添付
溶解液
日局 注射用水
1mL
2mL
3.2 製剤の性状
販売名
HMG注射用75
単位「F」
HMG注射用150
単位「F」
pH
5.5〜6.5〔75単位/mL注射用水〕
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1〔75単位/mL注射用水〕
色調・性状
ほとんど白色の乾燥した塊または
無晶形の粉末(凍結乾燥製剤)
剤形
注射剤(アンプ
                                
                                完全なドキュメントを読む