Country: Jepun
Bahasa: Jepun
Sumber: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
バンコマイシン塩酸塩
沢井製薬株式会社
Vancomycin hydrochloride
白色の散剤
内服剤
グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、クロストリジウム・ディフィシルによる感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)の治療および骨髄移植時の消化管内殺菌に用いられます。
英語の製品名 VANCOMYCIN HYDROCHLORIDE Powder 0.5g "SAWAI"; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2015 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : バンコマイシン塩酸塩散 0.5G 「サワイ」 主成分 : バンコマイシン塩酸塩 (Vancomycin hydrochloride) 剤形 : 白色の散剤 シート記載など : この薬の作用と効果について グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌( MRSA )、クロストリジウム・ディフィ シルによる感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)の治療および骨髄移植時の消化管内殺菌に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ショックの既往歴 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む):通常、成人は主成分として 1 回 0.125 ~ 0.5g (力価)を用時溶解 し、 1 日 4 回服用します。 骨髄移植時の消化管内殺菌:通常、成人は主成分として 1 回 0.5g (力価)を用時溶解し、非吸収性の抗 菌剤および抗真菌剤と併用して 1 日 4 ~ 6 回服用 Baca dokumen lengkap
- 1 - 3 校 ① バ ン コ マ イ シ ン 塩 酸 塩 散 0 . 5 g 「 サ ワ イ 」 : 1 9 2 X あ 1 ペ ー ジ 1. 警告 本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5. 効能・効果に関連す る注意」、「8. 重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使 用に努めること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分によるショックの既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1バイアル中] 日局バンコマイシン塩酸塩 0.5g(力価) 3.2 製剤の性状 剤 形 散剤 性 状 白色の塊又は粉末 無菌製剤 4. 効能又は効果 ○感染性腸炎 〈適応菌種〉 バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (MRSA)、クロストリジウム・ディフィシル 〈適応症〉 感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む) ○骨髄移植時の消化管内殺菌 5. 効能又は効果に関連する注意 〈効能共通〉 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則とし て他の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認すること。 〈感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)〉 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の必要 性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与 すること。 6. 用法及び用量 〈感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)〉 用時溶解し、通常、成人1回0.125~0.5g(力価)を1日4回経口 投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 〈骨髄移植時の消化管内殺菌〉 用時溶解し、通常、成人1回0.5g(力価)を非吸収性の抗菌剤及 び抗真菌剤と併用して1日4~6回経口投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 〈感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)〉 7~10日以内 Baca dokumen lengkap