Land: Japan
Taal: Japans
Bron: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カルベジロール
沢井製薬株式会社
Carvedilol
黄色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.4mm
内服剤
β受容体遮断作用とα1受容体遮断作用により血圧を下げます。また、心臓の過剰な働きを抑え、心機能を改善します。
通常、本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)、頻脈性心房細動の治療に用いられます。
英語の製品名 CARVEDILOL Tablets 10mg "SAWAI"; シート記載: カルベジロール10mg「サワイ」、Carvedilol 10mg[SAWAI]
くすりのしおり 内服剤 2021 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルベジロール錠 10MG「サワイ」 主成分: カルベジロール (Carvedilol) 剤形: 黄色の錠剤、直径 7.1mm 、厚さ 3.4mm シート記載など: カルベジロール 10mg 「サワイ」、 Carvedilol 10mg [ SAWAI ] この薬の作用と効果について β 受容体遮断作用と α 1 受容体遮断作用により血圧を下げます。また、心臓の過剰な働きを抑え、心機能を 改善します。 通常、本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、慢性心不全(虚血性心疾患または 拡張型心筋症に基づく)、頻脈性心房細動の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。気管支喘息、気管支痙 攣、糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス、徐脈、房室ブロック、洞房ブロック、心原性 ショック、非代償性の心不全、肺高血圧による右心不全、未治療の褐色細胞腫 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・本態性高血圧症(軽症~中等症 Lees het volledige document
- 1 - 1 校 ① カ ル ベ ジ ロ ー ル 錠 1 . 2 5 ㎎ / 2 . 5 ㎎ / 1 0 ㎎ / 2 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 1 5 7 X い 1 ペ ー ジ 1. 警告 〈虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全〉 慢性心不全治療の経験が十分にある医師のもとで使用する こと。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者[気管支筋を 収縮させることがあるので喘息症状の誘発、悪化を起こす おそれがある。] 2.2 糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある 患者[心筋収縮力の抑制が増強されるおそれがある。] 2.3 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(Ⅱ、Ⅲ 度)、洞房ブロックのある患者[症状が悪化するおそれがあ る。][9.1.5参照] 2.4 心原性ショックの患者[循環不全症が悪化するおそれがあ る。] 2.5 強心薬又は血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不 全患者[心収縮力抑制作用により、心不全が悪化するおそれ がある。] 2.6 非代償性の心不全患者[心収縮力抑制作用により、心不全 が悪化するおそれがある。] 2.7 肺高血圧による右心不全のある患者[心拍出量が抑制され 症状が悪化するおそれがある。] 2.8 未治療の褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者 [7.1、 9.1.8参照] 2.9 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 カルベジロール 錠1.25mg 「サワイ」 カルベジロール 錠2.5mg 「サワイ」 カルベジロール 錠10mg 「サワイ」 カルベジロール 錠20mg 「サワイ」 有効成分 [1錠中] 日局カルベジロール 1.25mg 2.5mg 10mg 20mg 添加剤 カルナウバロウ、クロスカル メロースNa、軽質無水ケイ 酸、酸化チタン、 Lees het volledige document