モルヒネ塩酸塩注射液200mg「シオノギ」

Land: Japan

Språk: japansk

Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Last ned Preparatomtale (SPC)
08-05-2024

Aktiv ingrediens:

モルヒネ塩酸塩水和物

Tilgjengelig fra:

塩野義製薬株式会社

INN (International Name):

Morphine hydrochloride hydrate

Legemiddelform:

注射剤

Administreringsrute:

注射剤

Indikasjoner:

中枢神経系のオピオイド受容体や延髄の咳嗽中枢に作用し、激しい痛みや激しい咳を抑えます。また、腸管のぜん動運動を抑えます。
通常、激しい痛みに対する鎮痛、激しい咳に対する鎮咳、激しい下痢症状の改善、手術後などの腸管ぜん動運動の抑制、麻酔前投薬や麻酔の補助、激しい痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。

Produkt oppsummering:

英語の製品名 Morphine Hydrochloride for Injection 200mg [SHIONOGI]; シート記載:

Informasjon til brukeren

                                くすりのしおり
注射剤
2012
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
モルヒネ塩酸塩注射液
200MG
「シオノギ」
主成分
:
モルヒネ塩酸塩水和物
(Morphine hydrochloride hydrate)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
中枢神経系のオピオイド受容体や延髄の咳嗽中枢に作用し、激しい痛みや激しい咳を抑えます。また、腸
管のぜん動運動を抑えます。
通常、激しい痛みに対する鎮痛、激しい咳に対する鎮咳、激しい下痢症状の改善、手術後などの腸管ぜん
動運動の抑制、麻酔前投薬や麻酔の補助、激しい痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸機能障害、気管支喘
息、肝障害、心不全がある。けいれんを起こしている。急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下
痢がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、皮下または静脈内に注射します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
                                
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Preparatomtale

                                2024年 5月改訂(第 2版)
*
2023年 5月改訂(第 1版)
日本標準商品分類番号
878114
承認番号
22100AMX00408000
販売開始
2001年 8月
貯
法:室温保存
有効期間:5年
モルヒネ系製剤
日本薬局方 モルヒネ塩酸塩注射液
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
劇薬、麻薬、処方箋医薬品
注)
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する。]
2.1
気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる。]
2.2
重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照]
2.3
慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や循環不全
を増強する。]
2.4
痙攣状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中
毒)にある患者[脊髄の刺激効果があらわれる。]
2.5
急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。]
2.6
本剤の成分及びアヘンアルカロイドに対し過敏症の患者
2.7
出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢
菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療
期間の延長を来すおそれがある。][9.1.1参照]
2.8
ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止後
1週間
以内の患者[10.1参照]
2.9
3.組成・性状
3.1組成
販売名
モルヒネ塩酸塩注射液 200mg「シオノギ」
有効成分
1管(5mL)中
モルヒネ塩酸塩水和物 200mg
添加剤
亜硫酸水素ナトリウム 0.5mg
塩酸、水酸化ナトリウム、注射用水
3.2製剤の性状
販売名
モルヒネ塩酸塩注射液 200mg「シオノギ」
性状・剤形
無色〜微黄褐色澄明の液である。光によって
徐々に黄褐色を帯びる。(注射剤)
pH
2.5〜5.0
浸透圧比
〔生理食塩液に対する比〕
約 0.6
4.効能・効果
○ 激しい疼痛時における鎮痛・鎮静
○ 激しい咳嗽発作における鎮咳
                                
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