Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩; ジプロフィリン
エーザイ株式会社
Diphenhydramine salicylate; Diprophylline
白色の錠剤、直径10.6mm、厚さ3.5mm
内服剤
嘔吐を起こさせる脳の部位(嘔吐中枢)の働きを抑え、吐き気やめまいを和らげます。
通常、動揺病(乗物酔い)やメニエール症候群に伴う悪心・嘔吐・めまいの治療に用いられます。
英語の製品名 Travelmin Combination Tablet; シート記載: トラベルミン配合錠、Travelmin Combi.T、EISAI
くすりのしおり 内服剤 2013 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トラベルミン配合錠 主成分: ジフェンヒドラミンサリチル酸塩 (Diphenhydramine salicylate) ジプロフィリン (Diprophylline) 剤形: 白色の錠剤、直径 10.6mm 、厚さ 3.5mm シート記載など: トラベルミン配合錠、 Travelmin Combi.T 、 EISAI この薬の作用と効果について 嘔吐を起こさせる脳の部位(嘔吐中枢)の働きを抑え、吐き気やめまいを和らげます。 通常、動揺病(乗物酔い)やメニエール症候群に伴う悪心・嘔吐・めまいの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大症な どで排尿困難がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠を服用します。必要により 1 日 3 ~ 4 回服用しますが、年齢・症状により適宜増 減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・苦味や舌のしびれ感があらわれることがあるので、かまないでください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く Läs hela dokumentet
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者 [抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させるこ とがある。] 2.2 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者 [抗コリン作用により、排尿困難、尿閉等があらわれるお それがある。] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 トラベルミン 配合錠 1 錠中 ジフェンヒドラミン サリチル酸塩40mg ジプロフィリン26mg アセチルグリセリン脂肪酸エス テル、カルメロースカルシウム、 軽質無水ケイ酸、結晶セルロー ス、硬化油、サッカリンナトリ ウム水和物、酒石酸水素カリウ ム、ステアリン酸カルシウム、タ ルク、トウモロコシデンプン、乳 糖水和物、ポビドン、マクロゴー ル6000、D-マンニトール、リン 酸水素カルシウム水和物、香料 3.2 製剤の性状 販売名 剤形 色 外形 識別 コード 表 裏 側面 トラベルミン 配合錠 有核錠 白色 EISAI EISAI 直径(mm)・質量(mg)・厚さ(mm) 10.6 400 3.5 4.効能又は効果 下記の疾患又は状態に伴う悪心・嘔吐・めまい 動揺病 メニエール症候群 6.用法及び用量 通常成人 1 回 1 錠を経口投与する。 必要により 1 日 3 〜 4 回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8.重要な基本的注意 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の 運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注 意すること。 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 開放隅角緑内障の患者 抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させるこ とがある。 9.1.2 てんかんの患者 中枢刺激作用によって発作を起こすおそれがある。 9 Läs hela dokumentet