国家: 日本
语言: 日文
来源: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ベンダムスチン塩酸塩水和物
シンバイオ製薬株式会社
Bendamustine hydrochloride hydrate
注射剤
注射剤
アルキル化作用によるDNAの損傷、アポトーシス誘導など複数の機序を介してがん細胞の増殖を抑えます。
通常、低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫、再発または難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫、慢性リンパ性白血病の治療に用いられます。また、腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2021 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トレアキシン点滴静注液 100MG/4ML 主成分: ベンダムスチン塩酸塩水和物 (Bendamustine hydrochloride hydrate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について アルキル化作用による DNA の損傷、アポトーシス誘導など複数の機序を介してがん細胞の増殖を抑えま す。 通常、低悪性度 B 細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫、再発または難治性のびまん性大細 胞型 B 細胞リンパ腫、慢性リンパ性白血病の治療に用いられます。また、腫瘍特異的 T 細胞輸注療法の前 処置に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 骨髄抑制がある、感染症にかかっている、心臓が悪い、または過去に心臓が悪かった、肝障害、腎障害 がある、 B 型肝炎にかかったことがある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・低悪性度 B 細胞性非ホジキンリンパ腫 : <抗 CD20 抗体と併用する場合> 通常 1 日 1 回静脈内に点滴 阅读完整的文件
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血 器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のも とで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与 すること。また、本剤による治療開始に先立ち、患者又はそ の家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから 投与を開始すること。 1.2 骨髄抑制により感染症等の重篤な副作用があらわれること があるので、頻回に血液検査を行うなど、患者の状態を十分 に観察すること。[8.1、9.1.1、11.1.1 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 トレアキシン点滴静注液100mg/4mL 成分・含量 (1バイアル中4mL) ベンダムスチン塩酸塩水和物 104.6mg (ベンダムスチン塩酸塩として100mgに相当) 添加物 アルファチオグリセリン 20mg プロピレングリコール 0.4mL マクロゴール400 3.5mL 水酸化ナトリウム(pH調節剤) 3.2 製剤の性状 販売名 トレアキシン点滴静注液100mg/4mL 剤形 注射剤 色・形状 無色~黄色の澄明の液 1バイアルを生理食塩液50mLで希釈したとき pH 3.0-3.6 浸透圧比 約2.7(生理食塩液に対する比) 1バイアルを生理食塩液で希釈して250mLに調製したとき pH 3.4-4.0 浸透圧比 約1.3(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 ○ 低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫 ○ 再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫 ○ 慢性リンパ性白血病 ○ 腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置 5. 効能又は効果に関連する注意 〈未治療の低悪性度B細胞性非 阅读完整的文件