Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
テルビナフィン塩酸塩
富士製薬工業株式会社
Terbinafine hydrochloride
白色のクリーム剤
外用剤
皮膚および爪の感染症の原因となる皮膚糸状菌(カビ)の細胞膜成分の生合成に必要な酵素を阻害して増殖を抑え、殺菌作用を示します。
通常、白癬(水虫)、皮膚カンジダ症、癜風(黒ナマズ)などの皮膚真菌症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2016 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テルビナフィン塩酸塩クリーム 1%「F」 主成分: テルビナフィン塩酸塩 (Terbinafine hydrochloride) 剤形: 白色のクリーム剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 皮膚および爪の感染症の原因となる皮膚糸状菌(カビ)の細胞膜成分の生合成に必要な酵素を阻害して増 殖を抑え、殺菌作用を示します。 通常、白癬(水虫)、皮膚カンジダ症、癜風(黒ナマズ)などの皮膚真菌症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回清潔な手指で症状のある部分に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・角膜、結膜には使用しないでください。 ・使い忘れた場合は気がついたときにすぐ使用してください。次の塗る時間が近い場合は忘れた分はとば してください。 2 回分を一度に使ってはいけません。 ・誤って多く使った場合、余分な部分は拭き取ってください Lesen Sie das vollständige Dokument
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 テルビナフィン塩酸塩クリーム 1%「F」 有効成分 1g 中 日局 テルビナフィン塩酸塩 10mg 添加剤 ポリソルベート 60、モノステアリン酸ソルビタ ン、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸イソプロ ピル、セタノール、ステアリルアルコール、ベン ジルアルコール、水酸化ナトリウム 3.2 製剤の性状 販売名 テルビナフィン塩酸塩クリーム 1%「F」 色調・性状 白色で、わずかに特異なにおいがある。 剤形 クリーム剤 4. 効能又は効果 下記の皮膚真菌症の治療 ○白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬 ○皮膚カンジダ症:指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を 含む) ○癜風 6. 用法及び用量 1 日 1 回患部に塗布する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。 9.7 小児等 低出生体重児又は新生児を対象とした臨床試験は実施していな い。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う こと。 11.2 その他の副作用 0.1%~5% 未満 0.1%未満 頻度不明 過敏症 そう痒症、紅斑 - 発疹、蕁麻疹、 血管浮腫 適用部位 接触皮膚炎、発 赤、刺激感 鱗屑、落屑、皮 膚亀裂 湿疹、皮膚乾 燥、疼痛、色素 沈着、皮膚灼 熱感 14. 適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意 眼科用として角膜、結膜には使用しないよう指導すること。誤っ て眼に入った場合は、刺激症状があらわれることがあるので、流 水で十 Lesen Sie das vollständige Dokument