Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レボフロキサシン水和物
セオリア ファーマ 株式会社
Levofloxacin hydrate
微黄色〜黄色澄明の点耳剤
外用剤
キノロン系の抗生物質で、細菌のDNA複製を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。
英語の製品名 COMLEX OTIC SOLUTION 1.5%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:コムレクス耳科用液 1.5% 主成分: レボフロキサシン水和物 (Levofloxacin hydrate) 剤形: 微黄色~黄色澄明の点耳剤 シート記載など: この薬の作用と効果について キノロン系の抗生物質で、細菌の DNA 複製を阻害することにより、抗菌作用を示します。 通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 6 ~ 10 滴を 1 日 2 回点耳します(※)。点耳後は約 10 分間の耳浴を行います(※)。症状 により点耳回数が増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。 ※ 点耳・耳浴の方法: 1 )医師の指導に従って、耳の入口部の汚れをティッシュや綿棒で取り除いてください。冷たい薬液を 耳に入れるとめまいを起こすことがありますので、体温程度に温めてからご使用ください。 2 )治療する方の耳を上にして横向きに寝て、医師が指示した量を滴下してくだ Lire le document complet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴のあ る患者[9.1.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 コムレクス耳科用液 1.5% 有効成分 1ML 中 日局レボフロキサシン水和物 15MG 添加剤 塩化ナトリウム、ポリソルベート 80、PH 調節剤 ** 3.2 製剤の性状 販売名 コムレクス耳科用液 1.5% 性状 微黄色~黄色澄明の液 無菌製剤 PH 6.1~6.9 浸透圧比 1.0~1.1 (生理食塩液対比) 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラク セラ(ブランハメラ)・カタラーリス、肺炎桿菌、エンテロバ クター属、セラチア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネト バクター属 〈適応症〉 外耳炎、中耳炎 5. 効能又は効果に関連する注意 〈中耳炎〉 5.1 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の 必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に 投与すること。 〈外耳炎〉 5.2 中耳由来の膿性耳漏を有しない外耳炎患者を対象とした臨 床試験は実施していない。[17.1.1 参照] 6. 用法及び用量 通常、1 回 6~10 滴を 1 日 2 回点耳する。点耳後は約 10 分間 の耳浴を行う。なお、症状により適宜回数を増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 4 週間の投与を目安とし、その後の継続投与については、長期 投与に伴う真菌の発現や菌の耐性化等に留意し、漫然と投与し ないよう慎重に行うこと。 8. 重要な基本的注意 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則と して感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与 にとどめること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・ Lire le document complet