コムレクス耳科用液1.5%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
19-07-2023

有効成分:

レボフロキサシン水和物

から入手可能:

セオリア ファーマ 株式会社

INN(国際名):

Levofloxacin hydrate

医薬品形態:

微黄色〜黄色澄明の点耳剤

投与経路:

外用剤

適応症:

キノロン系の抗生物質で、細菌のDNA複製を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 COMLEX OTIC SOLUTION 1.5%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:コムレクス耳科用液 1.5%
主成分:
レボフロキサシン水和物
(Levofloxacin hydrate)
剤形:
微黄色~黄色澄明の点耳剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
キノロン系の抗生物質で、細菌の
DNA
複製を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
回
6
~
10
滴を
1
日
2
回点耳します(※)。点耳後は約
10
分間の耳浴を行います(※)。症状
により点耳回数が増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
※
点耳・耳浴の方法:
1
)医師の指導に従って、耳の入口部の汚れをティッシュや綿棒で取り除いてください。冷たい薬液を
耳に入れるとめまいを起こすことがありますので、体温程度に温めてからご使用ください。
2
)治療する方の耳を上にして横向きに寝て、医師が指示した量を滴下してくだ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴のあ
る患者[9.1.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
コムレクス耳科用液 1.5%
有効成分
1ML 中 日局レボフロキサシン水和物 15MG
添加剤
塩化ナトリウム、ポリソルベート 80、PH 調節剤
** 3.2 製剤の性状
販売名
コムレクス耳科用液 1.5%
性状
微黄色~黄色澄明の液
無菌製剤
PH
6.1~6.9
浸透圧比
1.0~1.1
(生理食塩液対比)
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラク
セラ(ブランハメラ)・カタラーリス、肺炎桿菌、エンテロバ
クター属、セラチア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネト
バクター属
〈適応症〉
外耳炎、中耳炎
5. 効能又は効果に関連する注意
〈中耳炎〉
5.1 「抗微生物薬適正使用の手引き」
1)
を参照し、抗菌薬投与の
必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に
投与すること。
〈外耳炎〉
5.2
中耳由来の膿性耳漏を有しない外耳炎患者を対象とした臨
床試験は実施していない。[17.1.1 参照]
6. 用法及び用量
通常、1 回 6~10 滴を 1 日 2 回点耳する。点耳後は約
10 分間
の耳浴を行う。なお、症状により適宜回数を増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
4
週間の投与を目安とし、その後の継続投与については、長期
投与に伴う真菌の発現や菌の耐性化等に留意し、漫然と投与し
ないよう慎重に行うこと。
8. 重要な基本的注意
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則と
して感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与
にとどめること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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