Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
イリノテカン塩酸塩水和物
サンファーマ株式会社
Irinotecan hydrochloride hydrate
注射剤
注射剤
がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、手術できないまたは再発した胃がん、手術できないまたは再発した結腸・直腸がん、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、手術できないまたは再発した乳がん、子宮頸がん、卵巣がん、有棘細胞がん、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵がんの治療に用いられます。
英語の製品名 Irinotecan Hydrochloride I.V. Infusion 40mg "SUN"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2020 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イリノテカン塩酸塩点滴静注液 40MG「SUN」 主成分: イリノテカン塩酸塩水和物 (Irinotecan hydrochloride hydrate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の DNA の合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。 通常、手術できないまたは再発した胃がん、手術できないまたは再発した結腸・直腸がん、小細胞肺が ん、非小細胞肺がん、手術できないまたは再発した乳がん、子宮頸がん、卵巣がん、有棘細胞がん、悪性 リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)、小児悪性固形腫瘍、治癒切除不能な膵がんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄機能抑制、感染症、 下痢(水様便)、腸管麻痺・腸閉塞、間質性肺炎または肺線維症、多量の腹水・胸水、黄疸、肝障害、 腎障害、糖尿病、著しい全身衰弱、遺伝性果糖不耐症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、使用スケジュールで決められた Les hele dokumentet
1. 警告 1.1 本剤使用にあたっては、患者又はその家族に有効性及 び危険性を十分説明し、同意を得てから投与を開始する こと。 1.2 本剤の臨床試験において、骨髄機能抑制あるいは下痢 に起因したと考えられる死亡例が認められている。本剤 の投与は、緊急時に十分に措置できる医療施設及びがん 化学療法に十分な経験を持つ医師のもとで、本剤の投与 が適切と判断される症例についてのみ投与し、下記の患 者には投与しないなど適応患者の選択を慎重に行うこ と。[2.1-2.9、 10.1 参照] ・ 骨髄機能抑制のある患者 ・ 感染症を合併している患者 ・ 下痢(水様便)のある患者 ・ 腸管麻痺、腸閉塞のある患者 ・ 間質性肺炎又は肺線維症の患者 ・ 多量の腹水、胸水のある患者 ・ 黄疸のある患者 ・ アタザナビル硫酸塩を投与中の患者 ・ 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 1.3 本剤を含む小児悪性固形腫瘍に対するがん化学療法 は、小児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師 のもとで実施すること。 1.4 投与に際しては、骨髄機能抑制、高度な下痢等の重篤 な副作用が起こることがあり、ときに致命的な経過をた どることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機 能検査、腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分 に観察すること。[8.3、 11.1.1、 11.1.2 参照] 1.5 骨髄機能抑制による致命的な副作用の発現を回避する ために、特に以下の事項に十分注意すること。 1.5.1 投与予定日(投与前 24 時間以内)に末梢血液検査を 必ず実施し、結果を確認してから、本剤投与の適否を慎 重に判断すること。 1.5.2 投与予定日の白血球数が 3,000/MM 3 未満又は血小 板数が 10 万/MM 3 未満(膵癌 FOLFIRI Les hele dokumentet