Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
pH4処理酸性人免疫グロブリン
武田薬品工業株式会社
皮下注射
無色または微黄色または淡褐色の澄明な注射液(血漿たん白微粒子を認めることがある)
自己注射剤
人の血漿のたんぱく質の中から、免疫に関係する成分である免疫グロブリン(抗体)を取り出して作られており、免疫を高めたり調節したりします。
通常、無又は低ガンマグロブリン血症の治療に用いられます。
英語の製品名 Cuvitru 20% S.C. Injection 8g/40mL; シート記載:
くすりのしおり 自己注射剤 2024 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:キュービトル 20%皮下注 8G/40ML 主成分:pH4 処理酸性人免疫グロブリン(皮下注射) (pH4-Treated acidic normal human immunoglobulin(subcutaneous injection)) 剤形: 無色または微黄色または淡褐色の澄明な注射液(血漿たん白微粒子を認める ことがある) シート記載など: この薬の作用と効果について 人の血漿のたんぱく質の中から、免疫に関係する成分である免疫グロブリン(抗体)を取り出して作られ ており、免疫を高めたり調節したりします。 通常、無又は低ガンマグロブリン血症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。この薬に含まれる成分で ショックを起こしたことがある、 IgA 欠損症、血栓塞栓症の危険性が高い、溶血性貧血、失血性貧血、 免疫不全、免疫抑制状態である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、主成分として体重 1kg あたり 50 ~ 200mg ( 0.25 ~ 1mL )を週 1 回皮下注射します。 2 週間に 1 回注射する場 Läs hela dokumentet
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 キュービトル 20% 皮下注 2g/10mL 4g/20mL 8g/40mL 有効成分 人免疫グロブリンG 2g 4g 8g 添加剤 グリシン 注1) 0.25mol/L pH調節剤 適量 備考 人免疫グロブリンGは、ヒト血液に 由来する。(採血国:米国、採血の 区別:非献血) 注2) 本剤は製造工程において、ブタの 腸粘膜由来成分(ヘパリンナトリ ウム)を使用している。 注1)グリシン濃度は0.20~0.30mol/Lの範囲である。 注2)「献血又は非献血の区別の考え方」の項を参照。 3.2 製剤の性状 販売名 キュービトル 20% 皮下注 2g/10mL 4g/20mL 8g/40mL 剤形 注射剤(バイアル) 性状 本品は無色又は微黄色又は淡褐色の澄明な液体であり、 血漿たん白微粒子を認めることがある。 pH 4.6~5.1 注) 浸透圧比 約0.9(生理食塩液に対する比) 注)0.9%塩化ナトリウムを含む1%たん白質溶液におけるpH 4. 効能又は効果 無又は低ガンマグロブリン血症 6. 用法及び用量 通常、人免疫グロブリンGとして50~200mg(0.25~1mL)/kg 体重を週1回皮下投与する。2週間に1回投与する場合には、1週 あたりの用量の2倍量〔100~400mg(0.5~2mL)/kg体重〕を 皮下投与する。なお、患者の状態に応じて、1週又は2週あたり の投与量及び投与回数は適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 皮下注射にのみ使用すること。静脈内に投与してはならない。 7.2 本剤の投与開始にあたっては、医療機関において、必ず医師 によるか、医師の直接の監督のもとで投与を行うこと。本剤に よる治療開始後、医師により適用が妥当と判断された患者につ いては、自己投与も可能である。[8.5参照] Läs hela dokumentet